帝国海軍航空母艦「赤城」
買ってしまいましたよ。ハセガワ 1/700 航空母艦「赤城」。
入院していた嫁が退院しました。僕はおよそ10日間、’兼業主夫’として頑張りました(主張することか?)。無事嫁が退院したので、そこまで持ち堪えたご褒美であります。
「赤城」は、帝国海軍を代表する空母でございます。僕はかねがね、日本の航空母艦を美しいと思っていまして。とりわけこの「赤城」はたいそう気に入っておりまして。ここ1年ほどプラモデルに従事していますが、いつかはコレを手を出したいなーとは思っていました。
ここまで、作ってきたプラモデルは全て航空機です。そして僕は、素人スタートです。実は2か月くらいずっと購入を迷っていました。「自分に作れるのか???」という思いがあったからです。ですが、この際いい機会(口実)だからということで、購入してやりました。
なお購入にあたって、ハセガワかフジミで迷いました。が、素人にそんな違いなどわかるわけもないので、直感でハセガワ製を選択しました。
この選択は、のちに(今の僕にとっては)正解だと認識することになります。というのも、フジミの艦船プラモはディテールにこだわった作品が多く、部品もやたら細かくそして多いということを知ったからです。ああ、よかった…
箱がでかいです。何か比較対象置いておけばよかったです…
Amazon調達で購入しましたが、届いてその箱の大きさにまず驚きました。縦横もそうですが、結構高さがあるのです。おお、どんだけパーツの嵐になるのだろう…この時点で既に不安です。
大小様々なパーツがビッシリです…
いざ開封してみると、これまで見てきた航空機プラモデルとは比べ物にならないほどのパーツの厚みに更に驚く白桔梗。しかし、見た感じだと艦載機やボートの類いの大きさ的に、何とか塗装できそうな感じです。1/144パイロットフィギュアで練習しておいてよかったか?
説明書とデカール。これらも、デカいです…
デカールを見てみると、大きな日の丸が。これは確か、最終時(1942年6月)の飛行甲板にデカデカと描かれた日の丸ではないでしょうか。敵艦載機のいい目標物になったと聞くのであまりいい感じはしませんが、気が向いたら貼ってみようと思います。
説明書もデカい!ですがその分、片面に全て組立の工程がおさまっています。これは、壁にドンと貼り付けて作業してもいいかもしれません。
シルエットは非常に好きな帝国海軍航空母艦ですが、生憎メカ的な部分は殆ど知りません。こりゃ、一度資料を読んできた方がいいのかもしれません。何か赤城ピンポイントで扱っている書籍ないかな。調べてみますか。
最近では所謂「艦これ」の影響で、日本海軍(あと陸軍も)艦船の情報がだいぶ探しやすくなっているように思えます(一方で、ウッカリ艦名で検索すると大量のキャラ絵に出くわしたりもしますがw)。作る段になったら、ちょっと調べておこうと思います。
ということで、ネット上では「プラモデル初心者には結構な難関」と言われることが多いらしい(僕が調べてみた感じですが)航空母艦プラモデルを入手してしまいました。これは、エッチングパーツなどは使用せず、このまま組んでいこうと思います。塗料は全て用意してあります。
なお着手は、もうちょっと先になる見通し。というのも、先日ちょっと書きましたがF15Jを作ってみたいのです。それに、YS-11もまだ終わっていませんし。スペースの都合で、同時進行がやりにくいので、ひとつずつ作っていこうと思います。どうなることやら。まあ、嬉しいか悲しいかで言ったら、嬉しいわけですが。
いつになるか未定ですが、とにかく「赤城」始めます。艦載機のみなさんにも発艦してもらいましょうかw