フジミ 1/72 隼Ⅰ型‘加藤隊長機’その5 主翼修復/サーフェイサー変更 | 海と空と航空機ときどき船@白桔梗

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屋外でサーフェイサー祭り中の「隼」と「YS11」


フジミ 1/72 一式戦闘機・隼Ⅰ型‘加藤隊長機’を作っています。
童友社 1/144 YS11と並行作業で進めています。

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破損した主翼の修復

今回、部品切り離し用ニッパーを紛失したのが地味に効いていますw
安いそして刃の厚いニッパーを使っていたら、案の定部品を抉ってしまいました。そしてそれは、よりによって主翼前縁部。

それの修復のため、パテを厚盛りして放置することおよそ1週間。もういい頃合いだろうと思い、今日はそれを削ぎ落して整形するわけなのです。

ついでに、上記並行作業中の「YS11」も接着剤が乾き、こちらも胴体合わせ目消しをおこないます。

今日は雲も多くそれほど暑くなく、また風もなく屋外での塗装などにうってつけの日和です。このコンディションのうちに、やっていきましょう。


サーフェイサーを変更してみた。

僕はプラモデル経験が浅いので、機材や資材の特性や使い方を、まだあまり理解していない部分が多いです。ペーパーヤスリなんて基本的に#400でガシガシ削っていますし、あとはせいぜい表面磨き用に#1000などを少し持っている程度です。
また、筆も100均の水彩画用からタミヤのお高いモノまで適当に揃えて、使いながら使い道を決めている感じです。

そしてサーフェイサーもまた同様です。とりあえず汎用性の高そうなグレー#1000を主に使っています(Mr。サーフェイサー)。
他に白塗装の下地代わりにホワイトサーフェイサーを持っていますが、使いにくいうえにあまり効果を感じないので、最近使っていません。

サーフェイサーは、主に航空機胴体や主翼など大きな部品に使っています。傷や凹み、ヒケなどを調べるのと塗装の下地になると思うには、たぶんそんなに間違った使い方ではないと思っています。ところが、僕は作業中二度三度と塗り直す破目になるので、場所によってはサーフェイサーの厚塗りになってしまったり、せっかくのモールドが消えたりして結構面倒です。

そこで、今回もうちょっと粒の小さい#1200に替えてみました。ちょうど切れかかっていたので、クレオス「Mr.サーフェイサー#1200(グレー)」を買ってきました。基本的に塗料関係はMr.カラーメインなので、これを選びました。よくわかりませんけどね。

冒頭の画像、下の「YS11」はこの#1200を吹いています。今までの#1000に比べると、若干薄い塗料のような感じです。サッとひと吹きしてみたところですが、厚塗りにはならないで済みそうです。あとは、どのくらいの傷を隠せるのかちょっと見てみたいと思います。


手先の不器用さはどうにもなりませんが、無知と経験不足はこうやって色々チャレンジしていくことで積み重ねていけそうです。まあ、おかげで狭い作業場に工具や資材がどんどん増えていっていますが・・・なお、「隼」の主翼は無事修復できました。ああよかった。


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