マツコ・デラックスのまゆゆ観について。 | 知らずに死ねぬ程のものではない

知らずに死ねぬ程のものではない

元映画暴食家最近はロコドルイベント通いがメインで、カメコのはしくれ。引退しても渡辺麻友推し。映画は時々観ている。最近は小説に挑戦している。

マツコ・デラックスがまゆゆについて触れた例の記事を拝読。

尤もらしいロジックを組み立てて色々語っているが、僕に云わせれば要するに『情熱大陸』を観てまゆゆに対する不見識があったことへの云い訳に過ぎないな、と。

前田敦子、大島優子、博多のお山の女大将にはエロがあって、まゆゆにはそれが感じないという云い回しからして、誤魔化し臭いんだよね。マツコのエロの使い方もなんだかヘンテコリンだし。

そういやよしりんこと小林よしのりもAKB48にハマリ始めた頃はまゆゆに対してそれ程関心を持ってなかったが、彼女のプロ意識の強さに気づいてからは、まゆゆに対して敬意を持つまでになった。

マツコの場合はハロプロイデオロギーが強いからね。でもまゆゆがもしハロプロにいたら、果たしてあんな妙ちくりんな語り口していただろうか。そこが甚だ疑問。

僕は以前も云ったが、マツコによるハロプロを称賛する語り口とAKBをdisる語り口は、所詮御都合主義なまでに反転可能なロジックに過ぎない。何故ならハロプロを褒めている部分はAKBにも当てはまる要素はあるし、逆にAKBをdisっている部分はハロプロにも当てはまる要素があるからだ。マツコはそういうズルイ輩である。

それにマツコはコラムニストである前にTVタレント。語り口にシガラミが何処となく感じられるんだよね。所属事務所もくりぃむしちゅーとマツコが二枚看板の弱小事務所だし、太田プロ、吉本、ジャニーズが仕事上のお得意様ですからね。

ジェイさんもマツコがまゆゆに関心を持ったことを評価しつつも、全面肯定してない。

僕がマツコに云えることは、もうちょっとまゆゆに対する見識を持ちなさい。そしてシガラミでモノを語るのをやめなさい、と。

よしりんにはシガラミがこれぽっちもないからね。更にまゆゆの毒の部分もちゃんと見抜いている。そこがマツコとは決定的に違うところだ。