木曜日の日テレ打ち合わせ。
最初はフルメイクしていくつもりだった。
でも、『卵白洗顔』を実演して見せるお約束。
初対面の人たちの前で、メイクを落とすのって、何か恥ずかしくない
何か、人前で服を脱ぐ…みたいな。
それなら、いっそすっぴんでいこうか…
とあれこれ迷っているうちに時間がなくなってしまった
整体マッサージと顔剃りに行ったからね。
それで、結局、ノー・ファンデーション。
まぁ、いつものことだけど。
それでもちょっと自信がもてるのは、顔剃りで眉を整えてくれたおかげ。
剃ってくれたのは理髪店の奥さん
どう 上手じゃない
眉専門のサロン「○ューヴィー」に行ったことがあるが、テンプレートで整えた眉は、とてもおかしな形で、仕事で行ったライブハウスのオーナーに笑われてしまった。以来、二度と行かない。
ビバリーヒルズから上陸した「○ナスタシア」にも興味があったが、ステンシルが4種類と聞き、行くのをやめる。
だって、あのひどかった「○ューヴィー」だって、12種類のテンプレートから最適のものを使った訳だから、4種類じゃ怖すぎる
大手サロンの場合、創始者の先生は素晴らしいテクニックを持っているのだと思うが、末端の施術者はピンキリだろう。だから、テンプレートやステンシルが必要になるのだ。眉のアーティストは、まだまだ少ないのだと思う。
私が理髪店の技術に興味を持ったのは、美容師の練習用ウィッグの会社のホームページを仕事で担当したから。その会社の豪快な女社長が 「日本固有の高度な理容の技術が廃れていくのが悲しい」と話されていたからだ。
今回、「レディース顔剃り」の看板を出していた理髪店に行ってみた。大手眉サロンが、眉山の位置などに印をつけ、テンプレートの形をペンシルで描いてから眉カットを始めるの対し、理髪店の奥さんは全くのフリーハンドだ。長い経験と熟練の技術で、例のシャボンを顔に塗った状態で眉型を見定め、骨格に沿って仕上げていく。
剃刀1本で仕上げていくので、「毛流を生かしたゴージャスな眉」とまでは行かないけれど、これはこれで私は気に入っている。スッキリと清潔感のある眉に仕上がった。町の床屋さんだって、意外とやるのだ。
それで、うっかりマスカラさえもつけずに、TV局に行ってしまった。普段はノー・ファンデーションでも、まつげはビューラーで巻いてマスカラをつける。ちょっと心もとない初顔合わせだった。
担当者がお二人も、偶然すっぴんでよかった
(写真は2枚とも、完全ノーメイク。睡眠2時間で目が弱弱しい。)