原発性アルドステロン症?! | 次郎とマーマの なんじゃこりゃ日記

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知的しょうがいA1判定=次郎 
その次郎がマーマと呼ぶ私とのなんじゃこりゃな日々

前回 高血圧が発覚したマーマですが、

高血圧の原因が、「原発性アルドステロン症」である疑いが濃くなった。


さて、「原発性アルドステロン症」とは何ぞや?

ことの始まりは4月

三重県四日市市に引っ越して、転入届を出しに行った市役所で、血圧計が目につき なにげに測ってみた。

私は無料が大好きなので、とりあえず、無料で測れるものは、測る習慣がある。

これが、インドやケニアだったら、体重でさえ、路上に体重計屋さんが居て、お金を払って測ってもらうのだ。しかも、その数値の信憑性が疑われるような機材で(それが楽しい(#^.^#))。

そんなことを思い出しながら、無料の血圧計を測ったところ、

高い?????

なんで高いのかな?

この機械壊れてる?いやいや、ここは日本だから、そんなことはない!?

わかんないけど、

ま、そんなこともあるか?!

と、その日はそれで終わった。


それから、なんとも、思うようにならないじれったい月日をすごし、

とにもかくにも、生活苦をなんとかしなければ、と、

仕事を見つけ、労働契約を結ぶために健康診断を受けたときに、

あれ?

また、高い??

「まあ、初めてのお医者さんで、血圧が高くなることは、よくあることですが、気になるようだったら、血圧計をお貸しましょうか?」

と医師に言われ、血圧計を借りて一週間測り始めた。

そして、常に高血圧だということがわかったのだ。


そこで受けたのが、血液検査。

検査項目は「アルドステロン」「レニン活性」その他、「ドーパミン」「アドレナリン」など。

前回のブログ記事で、うつに触れて、さも、性格が関係するような書きぶりで失礼しました。

私は、うつも体の病気だと思っている。

もし、私の「ドーパミン」値が低ければ、私の気分を大きく変えるだろう。

今日の私の「ドーパミン」値は、正常値で、今日も、喜びを感じることができる。

ありがとう。(もちろん、そんな単純なことではないけど・・・)


で、問題の「アルドステロン」値

そして、この病気に深くかかわる「レニン活性」値

判断には、この二つの数値と、そして、この二つの比率を見るらしいのだけど、

どうも、疑いは濃くなった。

しかし、ホルモンというのは、繊細なので、もう一度、この検査をしてから、専門医を紹介してもらうことにして、今日は帰ってきたところ。


この「アルドステロン」というホルモンは、副腎皮質ホルモンの一種で、

副腎皮質になんらかの異常があり、「アルドステロン」の過剰な分泌により、

血圧をあげる結果になっているというもの。

高血圧患者4000万人中、5~10%が、この「原発性アルドステロン症」によるものらしい。

特徴としては、

●血圧が急に高くなった

●30代~40代で発症することが多い

●薬を飲んでも、血圧が下がらない(私はまだ、薬は飲んでいない)

●夜、トイレの回数が増える(私はこの自覚はない)

そして、この「原発性アルドステロン症」は

〇脳卒中 4倍

〇心筋梗塞 6倍

〇不整脈 12倍

などを引き起こす恐れがあるので、あなどれないということだ。

もしも、こんな症状に心あたりのある方は、血液検査をおすすめする。


そして、もし、「アルドステロン症」と診断されれば、

さらに、専門医で、精密検査をすることになる。

私も、知らなかった病気なので、検索して出てくることくらいしかわからないのだけど、

もし、詳しい方がいたら、いろいろ教えてください。

入院・手術になるかもしれないことも想定に入れて、病院探しをしたい。



おそらく、調べなければ、気づかなかった、この病気。

そう言われれば、時々、得も言われぬ脱力感(カリウムが排泄されることによる筋力低下)が両肩を襲うことがあった。

とか、

疲れやすくなった。

とか、

まあ、なにかと、不調がないわけではなかったけれど(五十肩って診断もされたし)、

年の所為かな?と日々過ごしてしまうので、

本当に、この段階で、気づけてよかったと思っている。

とりあえず、病人に見えない!!!

とりあえず、元気だ!



関係ないが、

先日、長女・花子と、別れた父(離婚して21年)のことを話していた。

「おとうちゃんは、弱った人にやさしい人って(友達が)言うんだよね」

と私が言うと

「お母さんは、弱ってるようには、見えないから(お母さんにはやさしくないん)じゃない?!」

と花子。

なるほど!!ガッテンガッテンガッテン!!!!


マーマも、弱い女アピールするか??!

いや、それは無理!

図太く生きます!!



マーマ 座右の名
「深海に生きる魚族のように 自らが燃えなければ 何処にも光はない 明石海人」

 
マーマ50才の誕生日に、フォトグラファー亀山ののこさんに撮ってもらった写真