「歯が痛いんじゃない」
「ぶーーーーっ」
なんど 繰り返されたか
この会話
その度に「痛くない」と
言い張る次郎
「マーマ知らないからね」
「ぶーーーーだ」
これも なんど 繰り返したことか
ちなみに 次郎も そうですが
小さい子どもには
否定形で話しては いけません
「知らないからね」
「勝手にしなさい」
「○○しないと △△しないからね」
などと言いがちですが
小さい子どもは
どうしたらいいのか
わからないだけらしいです
できれば
肯定形で話すとよいらしい
「○○すると △△できるよ」
てな具合に
一応
「歯医者さんに言ったら 美味しいもの食べられるよ」
なんて言ってみましたが
次郎はとにかく
歯医者はNG
行かないとかたくなに言い張ります
その次郎が
「歯医者さんに行く」
と言ったのでした
しかも 土曜日の夕方
よほど 歯が痛いらしい
だから言わんこっちゃない
という言葉を飲み込んで
なんとか診てくれる歯医者さん探して
行きました
知らない歯医者さんだから
マーマの方がドキドキでした
とりあえず
痛みをとってもらい
一安心
次郎が
帰り道
「また行きたい」
なんて言う
「えーーーーあんなに嫌がってたのに
なんで
もしかして 衛生士さんかわいかった」
「うん」
なんじゃそりゃ
<今日の教訓>
男に理屈は
ない