Beaujolais 1
「ワイン講座」
行って参りました。
いやー、満足、満足。
予想をうらぎらない楽しさでございました
こんな美味しい情報を、自分のためだけに隠しておくのももったいなく
私の復習を兼ね(こっちが本当の目的)、お付き合いいただければと思います。
今回は、旬の「ボジョレー」
ボジョレーと言えば「ボジョレーヌーボー」
一般では安く、軽い、そして年に一回の解禁日というお手軽ワイン火付け役としても有名ですよね~。
しかし、今回の講座を選んだ理由は、それだけではないボジョレーワインの奥の深さを教えてくれるとか何とか
こういう秘密めいたもの好きなんで、行ってみました。
まずは場所チェック
フランスの南東部、ブルゴーニュ地方上に位置します。
ちなみにヌーボー(フランス語→neuveau)は「新しい」という意味。
なんで美味しくもないこれが毎年しつこく作られるかというと、
実はその年の葡萄の良し悪しをチェックするテストワインなんだそうです。
ちなみに使用している葡萄の品種は2つのみ
赤「ガメ Gamay」、白「シャルドネ Chardonnay」
上の地図を見てもらうと、オレンジ色(Boujolais)、うすいピンク色(Beujolais village)があるのわかりますか?
それが年に一度出るテストワイン、ボジョレーヌーボーを作るところ。
その年のテストワインという性質上、葡萄を収穫してから、短期間で仕上げなければならないので
炭酸を用いて発酵させる特別な方法
「マセラシオン・カルボニック」というやり方で作ります。(皮がはがれやすくなるんですってよ。)
そのおかげで、数週間後の解禁日に間に合うんですよね~、あっぱれ。
そのために、少しピリピリと舌に残る感じがする・・・といわれたが、よくわからんかった
皆は「ほんとだ~」と言ってたけど、取り残された気分
ここまでが、今まで飲み親しんできたヌーボーの復習でした。
そしてここからが、待ちに待った未知の世界、ボジョレーの真の姿にせまる(←だれ)
つづく・・・