Foire d'automne
「秋の祭典」
「秋の見本市」
のニュアンスのようなものがあり
行って来ました。
隣の建物のコンサート開始時間とぶつかってしまい
駐車場を見つけるのに
1時間・・・・
大変機嫌悪くして会場入りした私たちでした
思ったよりも人が少なかった。
インテリアやそれに伴うデコレーション関係、
園芸、便利品、お料理、そしてワイン等
なにがテーマになっているのかよくわからない
イベントだったよ。
「生活」というところかな?
その中でも
やっぱりお昼時、人気のあったブースはこちら
パンを切るおっちゃん
できあがったものは
はい、フォアグラサンドイッチでした
一センチ弱の厚さのフォアグラが4枚。
おしげもなくパンにはさまれてゆきます。
気になるお値段は
7ユーロ
安い!!
さすが産地直送プライスでした
お味のほうもよろしい。
ここまで持ち上げておきながら
実はフォアグラ苦手な私は
半分、フーにあげてしまったのでした
フォアグラってなんかバターみたいな食感が、どうしてもダメなんだ~
好きな人にはアホか~とつっこまれそうだけど。
当分、フォアグラいいや・・・うっぷ
どどーん
瓶詰めフォアグラ
瓶にシールが貼られるのは
その年に賞をとった食品だけ。
金賞、銀賞、銅賞とあります。
ワインを買うとき、このシールを目印に買うのが私。
だって、味とかよくわからないし、賞を取ったのなら間違いないかな~と思って
南フランスのお菓子スタンド
しっかり試食だけはしました。
美味しかったけど
しっかり味のフランス菓子は
私には甘すぎるのです・・・
先ほどの
フォアグラといい
フランス菓子(チョコレートを含む)といい、
その美味さがわからないなんて
フランス人生半分損してるようなもんだと、何人に言われたことか・・・
すっごく気に入った絵。
たぶん、ナイフで描いてるんだと思う。
色使いとか暖かい南の空を彷彿させてくれて、癒されました。
なぜかインド香辛料。
こうやってみると、緑が多いフランスのハーブ香辛料と違って
暖色が多い~。
布を組んで作ったポプリ袋
中にはラベンダーポプリが入っています。
枕元において快眠、寝るもよし
色違いで、クリスマスツリーに飾ってるのもあったよ。
ラベンダーの香りって落ち着くよね
ここからは発明に近い面白グッズ
水槽のテーブル
死んだ魚とか、すぐに取れるのかな?
魚の○ンコ掃除とか・・・毎日するわけにいかないもん。
そんなもの見ながら団欒は嫌ですわ、わたくし(←誰?)
光るお風呂~、イエイ!!
ラブホですわ、まさに。
誰が入るんじゃ~
リンゴむき機。
どんどん剥かれていきます。
芯だけになった哀れなリンゴちゃん
フーと一番長い議論をしたかもしれない、このグッズ
それは
四角いゆで卵作り機~!!
生のままでこれに入れてレンジでチンか?
出すとき壊れるよね。
それとも・・・
この写真の説明書きではよくわからず
議論を延々と交わす私たちに
ようやく説明し始めた売り子のおっちゃん。
どうやら
茹でたてを
熱いうちに、この四角い容器にいれる「だけ」らしいです。
全然ドラマティックじゃない結果にがっかり
・・・ってか、四角いゆで卵って、
可愛くないよね
なんだか
向こうのほうで人だかりが。
この双子って、テレビでよく見るし
司会とかしてるし
てっきりコメディアンかなんかかと思っていたら
なんのことはない大変有名な物理学者だったみたい。
すみません
このあと、
隣のブースで靴磨きのマジックスポンジなるものを
ご購入されていました。
庶民的な一面を見ることができて
かすかに満足
ワインやチーズのおしゃれなイベントもいいけど
こういうお茶目な発明品がならぶイベントも
これって、余計な手間を増やすだけじゃ・・・というツッコミを探しながら
失笑ぎみに、楽しいですの
やたらめったら野菜を切る道具が多かったのは
日本人のように
千切りやみじん切りをする
細かなことに集中する能力がないことが苦手がないせいだと言いたい。
だって小さい果物ナイフで料理するんだもん、皆。
挙句の果てには、まな板もあまり使わないのです。
鍋の上で切り落とすみたいな
ざく切りです。(←意外に器用)
私にしてみれば、そんなこと時間もかかるし
なんせ危なくてやっていられないのだけど
フランス人にしてみれば
カカカーとリズムよく大きな包丁で輪切りをする私を
危なっかしくて見ていられないらしい。
そして
フランスの便利道具は一つ一つがデカイ!!
後片付けも収納も邪魔
フランス人の皆さん
大人しくここは大きな包丁で切る練習をしませう