これからの地方大学を取り巻く状況 | 地方から政治を変える「塩見さとる」のブログ

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1000兆円という莫大な借金を抱える国に、地方交付金という仕送りで養って貰っている地方。今後地方はどうして生き残っていくのかを実践していくブログ。

まずはこれからの18歳人口など、基本となる動きを確認していきます。

今後の18歳人口の推移
18歳人口の推移
推計では18年以降減少に転じ、31年には104万人まで減る。
大学進学者数については、進学率も伸びないと予測されるため人口減少分がそのまま影響し、18年の65万人から31年には48万人にまで落ち込むと見られている。
14年時点で4割の私立大学が定員割れの状態にあり、18年以降は潰れる大学が、私立だけでなく地方国立大学にまで及ぶと懸念されている。
コトバンク 2018年問題 より抜粋

今までは大学進学率が上昇(27%→50%)したために、逆に入学者数は増加していた。
しかし2018年以降は入学者数も減少に転じる。
地方国公立大も「倒産」の危機?
このように入学者数減少の被害を一番受けるのはおそらく地方大学だろう。

そして最後にもうひとつ
代ゼミが校舎の7割閉鎖へ 全国20校、受験生減少で
このニュースにも代表されるように既に受験者数減少の実害は出始めている。

このような現状が地方私立大学を取り巻いている。

上記を踏まえて、次回は「4年制大学のあり方に関する有識者会議」の294頁に渡る資料を読み込みと実際に会議を傍聴した私の感想とどのようにすればいいのかという想いを書いていきます。

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