アルゼンチンに来てから3週間経ちました!!

段々こっちの生活にも慣れて来て、1週間が短く感じます。



毎日同じスケジュールなので、特にそう感じるのかもしれません。

今週は雨が降ってグランドがほとんど使えなかったので、フットサルと人工芝(フットサルコートサイズ)でサッカーをして過ごしました。





アルゼンチンのフィジカルメニューは、日本に比べると全然楽です。

アルゼンチンに来てから思った事は、アルゼンチンの人はあまり細かい事を気にしないので、コロンビア人は「コロンビア」と呼び、日本人(東洋人)には「チーノ」(中国人という意味)と呼びます。

正直とても不快な気持ちになったので、毎回「アイアム ハポン(スペインでの日本人という意味)マイネーム イズ ヒロキ」と言って名前を浸透させました。

その中でも僕が1番驚いたのが、黒人を「ネグロ」と呼ぶ事と、黒人がそれを嫌がっていない事です。

僕自身「ネグロ」を差別用語だと思っていたので、衝撃でした。

しかし、多分アルゼンチンには差別が無くて、差別してないから逆にそういう言葉に壁を感じず使うから一周回って差別みたいな感じになっているのだと思います。

僕も東洋人だからと言って差別されたり笑われたりした記憶がありません。

国民性の違いでもあると思います。

そういう面でいうと、アルゼンチンの人はとてもハングリー精神を持っていて、地下鉄では、足が片方ない人が同情を買わせてお金を貰ったり、ちっちゃい子がボロボロの服を着てお金をくださいと書いた紙を見せて、こちらの同情を買わせてお金を貰っています。



彼らからは、自分の弱点も武器に変えてしまうような意志の強さを感じました。

そして、改めて自分が恵まれてる事を再認識しました。

これからも感謝を忘れず毎日生活していきたいです。



アルゼンチンからは以上です!

写真&文章:猪本大稀
記事投稿:広報 高橋励