『真田丸』第28回 「受難」
観ていただけましたか??
はぁ~…
とうとう終わってしまった。。。
出演オファーを頂いた時から、今日この日まで、長かったような、あっと言う間だったような…
色んな資料や本を沢山読んで豊臣秀次公の事を勉強し、京都の瑞泉寺に御墓参りとお話を聞きに行き、撮影が始まっても試行錯誤でこの役に向き合ってきました。
「今までとは全く違う豊臣秀次像を!」
という事で、僕も秀次の魅力を少しでも現代の世に…と思って演じてきました。
そこには脚本の三谷幸喜さんはじめ、共演者の皆様、スタッフの皆様、そして応援してくれた視聴者の皆様のご協力があり、僕の豊臣秀次は『真田丸』というドラマで生きられたのだと思います。
本当に感謝しかありません。
ありがとうございました!
また、放送が進むにつれ、ネットニュース等の多くの媒体でも扱ってもらい、秀次公の縁の深い場所にもうかがわせてもらい、普段できない経験を沢山させて頂きました。
ありがたい…。
もちろんこれはドラマです。皆様が知っている史実とは違うかもしれません。でも、その史実が真実かは分かりません。現在残る豊臣秀次公の史実とはどれが真実なのかはわからないのです。だから、今回の様な説もあるということだそうです。『真田丸』の秀次像を見てもらって「こうだったのかもしれない」と、豊臣秀次公のイメージが少しでも変われば僕は嬉しいです。
少なくとも、僕は今回の秀次像が真実であると信じています!
天国で秀次公が「やっと真実が伝わった」と思ってくれていたら嬉しいな。
そして、僕個人的なことになりますが、地道に舞台で芝居を続けて来て25年。まさか大河ドラマに出演させてもらえる日が来るなんて思ってもいませんでした。
こうやって少しでも名前を知ってもらって、舞台にも足を運んでくださる方が増えると嬉しいです。
これからも舞台には立ち続けます!
でも、今回『真田丸』で映像の楽しさ素晴らしさを体験させてもらえたので、もし呼んでいただけるのであれば映像でのお芝居もさせて頂けたら嬉しいと思っています!
映像も舞台も垣根なく、お芝居させていただける場が広がって行けば嬉しいです!
僕の出番は終わってしまいましたが、『真田丸』はまだまだ続きます!
僕もこの先がどうなるか楽しみで仕方ないです。
今日からは僕も一視聴者。
皆さん、一緒に『真田丸』を応援していきましょうね!!
最後に、慣れない僕を支えてくれた大好きな大好きな仲間との写メを想い出に…
(写真撮れなかった人もいるんだけど…)
皆さん本当にありがとうございました。
★豊臣秀次★
無断で当サイト内の文章・画像の転載・コピー等は著作権・肖像権の侵害にあたる行為となりますのでおやめ下さい。