3月31日の日本青年館公演で、5年間続いた大好きな『Wedding Singer』が幕を降ろしました。



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5年間で106回。

多いのか少ないのかは分からないけど、本当に素敵な時間でした。



大好きな作品、大好きなカンパニーでした。



そして、ジョージという大好きな役との共存。

5年間ジョージは常に僕の中に居たのだと思う。

いつでもジョージになれる状態でした。





誰もが幸せな気分になれる、おバカなミュージカル。明るく楽しいその作品のバカバカしさに命をかけて本気で挑むカンパニーのみんな。スタッフもキャストも全員がこの作品を心から愛し、全力でバカになる。

再演を繰り返すことでお客様も全力で愛すべきバカになるw

最高の現象じゃありませんか!



青年館の大千秋楽ではオープニングから全員が涙目…

僕も涙をこらえながら歌っていました。



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シーンがすべて過去の物になってしまう・・。

でも、それが舞台の美しいところ。

皆さんの心の中に『Wedding Singer』が生き続けていてくれればと思います。



初演時はそのB級さに戸惑い気味だった客席。

特に東宝ミュージカルというフィールドではなかなか受け入れられ難い作品なのかと思っていました。

しかし、日に日に客席も盛り上がり、再演を繰り返す度にこの作品の面白さが理解してもらえたように思います。

日本のミュージカル界も少し進んだんじゃないかな?w

いいすぎか・・・w



大千秋楽のカーテンコール。

個人個人の挨拶がありました。

泣きそうだった。

僕は年々涙もろくなっていく・・

愛があふれるジョージが乗り移っていたからなのか、波打つ感情を抑えられなかった・・。

終わってほしくない・・。



でも、なんとか自分の挨拶の時は耐えたんです!

が・・、ロージーの初風さんの挨拶でとうとう涙腺崩壊。



そうなんです。

実は初演からずっと一緒に舞台に立っていた安江友和が急病で緊急入院。

大千秋楽の舞台にだけ立てなかった・・。

105回。正確には震災の日に1幕だけ上演したので105.5回一緒にこの舞台に立っていたのに・・・。

「106.5回終わりましたが、全員で107回目をやりたいです」

という初風さんの言葉に、安江の想いに、涙が止まりませんでした。

そして、このカンパニーならではの「みんなで力を合わせて!安江のために!」と、主に坂元宏旬が安江のシーンを自らかって出てくれました。



107回目。

本当に実現したら嬉しいと思うんだけど・・。





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仲の良いカンパニー。

全員がプロ中のプロ!

震災や様々な困難を乗り越えてきた。

どんどん結束が固まった本当に素敵なカンパニーでした。



そんなカンパニーが演じる大好きな作品。

その大好きな作品の中で、大好きなジョージを演じられた。

僕にとっても最高の思い出です。



皆さんもこのカンパニーの事、

ウェディングシンガーの事、

ジョージの事を忘れないでくださいね!





ありがとう!ウェディング・シンガー!!!!





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では、最後に・・・



皆さん声を合わせて!!!





はい!!!





幸あれぇ~~~っ!!!!!







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ほなまた(^з^)/~~





★NIRO★









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