子どもクラスが終わって、
大人! 今回は演劇や舞台、踊りと天真体道
創始者の青木宏之師は大学に入った時、演劇をやりたかったのですね。
その体力作りのために、空手部に入部したわけです。
まあ、でも人一倍努力するし、才能もあったんだと思いますが、空手でメキメキ成長して
二期連続部長をやったりしたのです。
それでも、舞台や俳優への憧憬は残っていて、
稽古方法にはこれは演劇の練習ではないか? と見紛うものもあります。
奥様の悦子先生もお仕事の関係で、演劇を習ったりしたのですが、
青木師はその方法論をそれこそ貪るように、悦子先生から学んだと言います。
わかめ体操は典型です。
一人は波、一人はわかめになりきるのですね。
完全に演劇です。
でも、それが効果的なんです。
武道と宗教と芸術は通底し、さらにそれらを突き抜けた、
無というか空というか、そういうところに天真体道はあります。
だから一見演劇の稽古のようでも、まさしく武道の稽古だし、
武道の稽古のようでも、芸術性を育ててくれる。
そういう稽古が満載なのです。
〜稽古内容〜
天真柔操(二人で)
親和体操
軽くジャンプ
一人わかめ(自分の肉体を感じ切る)
同上(周囲の気配を感じつつ)
同上(周囲の気配に反応して)
瞑想組手わかめ体操
向き合って一人わかめ(同じ動き)
同上(鏡の動き)
集団わかめ
天真五相
同上(輪になって気配を感じつつ)
天真五相