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木曜日はくにたち稽古会でした。


今回のテーマは感覚を広げつつ、人との関係性を保つ。


今、感覚を深化させたり、広げたりするエクササイズがたくさんありますし、流行もしていますね。これはある程度当たり前なんだと思います。
感覚の教育をなおざりにしてきた反動みたいなものです。


ただ、こういうエクササイズのほとんどが自分だけで完結している。他人が全くと言って良いほど視野に入っていない。


言ってみれば、自分勝手です。こういう自分勝手なエクササイズが流行る背景と原発事故は私には重なって見えます。他人はどうでもいい、自分の失敗さえ追求されなければいい。これが重なっている。


もっといえば、自分さえ気持ち良かったら良いという「自慰文化」に日本が染まってしまっている証拠だと思います。


新体道はこういう「自分だけ気持ち良ければ良い」というのをゆるしません。なぜか? 何の役にも立たないからです。


一人でやる代表に瞑想がありますが、これだってそうです。瞑想瞑想って一人で情的にぼーっとなってるだけで何をどうすると言うのか? そこから得た悟りをどうするのか、悟りをどう活かしていくのか、どう生きていくのかが問題です。穴蔵の中にいて「悟りました」って言ってたって何の意味も無いじゃないか。でもいま、日本の文化というか、大勢はこっち。


なんで?


元々の日本人の気質と言う事もあるでしょうけれど、こっちの方が受けるんですよ。みんな他人と係わり合いたくないんだね。そのくせ嘘くさい「つながり」「絆」こういう言葉をもてあそぶ。


言葉だけで、「つながり」「絆」こういう言葉をもてあそぶものだから、もの凄く矛盾が出てるでしょう? 自称科学的で、絆とか言う事をやたらと言う連中が日本中にゴミをばらまいてますよ。これって「一億総ザンゲ」と何が違うの? 同じでしょう? そうやってみんな自分をごまかし、他人を誤摩化す訳だ。


自分の体と本気で向き合った事が無いから、人の痛みもわからないし、本気で向き合った事が無いから、オナニーみたいなエクササイズで満足してる。自分だけ気持ちよかったらいいから、ゴミは他人持ち。言い訳に「絆」を持ち出すんだね。


3.11以降、よく言われた
「1ミリシーベルトを1万人が浴びると、のちに1人がガンになり…」云々の言葉。

そもそもその数字もあてにはならないけれど、
「なんだ!たったの1人か、自分じゃ無いからいいや!」ってみんな考える。

自分の事だと思えない。


その「1人」も、世のお母さんはがたは命がけで産み、私たちは生まれて来たいのちを祝福するじゃないか。


一部の人の金儲けのために、自分たちが大過ない人生を送るために
「たった1人」の命の犠牲があって良いのか? あってはならない。これが本筋じゃないですか?


これを組手で学ぶのが新体道です。


~稽古内容~
天真柔操
大妙第二部
抱天呼吸法
連続大捻転
大気舞
大気舞組手(相手を感じて)
大気舞組手(手首を持って)
米字組手(四股立ち)
イオの練気組手(四股立ち)
三戦 天掌
天真五相

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 三鷹稽古会は、
月曜日 19時~20時45分

三鷹駅より徒歩5分ほど、南口を出て「風の散歩道」を歩いてください。フランス料理店を過ぎ、骨董品屋さんの手前を右に曲がります。左手に見える「沙羅舎」こちらの地下「舞遊空間」をお借りしています。
http://sarasya.mall.mitaka.ne.jp/

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☆~…*※☆☆~…*※☆☆~…*※☆

国立稽古会は、
木曜日 19時~20時45分

国立駅より徒歩7~8分ほど。

南口を出てロータリーから「あさひ通り」を歩いてください。コンビニエンスストアの角を左に曲がります。左手のスポーツジム、カラオケ屋さん、右手に見えるNTTを過ぎてさらに進み、皮膚科を過ぎると、「東地域防災センター」の縦看板が腰ぐらいの高さに見えます。そこを右手に入って奥「東地域防災センター」こちらの2階を主にお借りしています。

※注意※会場は変わることがあります。

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曽根田 敦志 SONEDA Atsushi
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