自己中な人が増えている原因B過度な敏感さ | 大阪発!心理カウンセラーの「自分で自分を癒すヒント」

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ヒントを開業カウンセラー(公認心理師)がお伝えしてゆきます。

皆さんこんにちは。「みんなのカウンセラー」こと、
のぶさわです。

 

 

 

 

<前回からの続き>



前回、

 

「自己中の人が増えている原因」「A自己防衛」「②」

として、
情報の問題をお書きしました。


今回はもう一つの原因では?と考える

「過度な敏感さ」についてお書きしたいと思います。




<過度の過敏さと自己防衛⇒自己中>


多くの場合、持って生まれて(恐らく遺伝的に)
自分にとっての”快/不快”といった刺激に対して
比較的敏感な人鈍感な人がいらっしゃいます。

ただ、

その敏感さの度合いや傾向/方向性は

個々人によって異なると考えられます。


例えば、


「自分にとっての快/不快刺激には凄く敏感だけど、

 相手のそれには余り敏感ではない」


「不快刺激には敏感だが、快刺激には敏感ではない、

 或いはその逆」


「視覚的な情報による刺激
(例えば相手の表情)

 特に敏感な人、


 或いは聴覚的な情報による刺激(例えば相手の声色や音)

 や触覚的な情報による刺激に敏感な人」


「自分の内面的な不快刺激に敏感な人

 (例えば、承認や賞賛を得られない、

 自分の思う通りの反応をしない
 相手への不快感情等、

 要するに自分の計画や理想とのズレが生じた場合

 から来る不快感情に敏感)


等々。


そんな中でも、

特に自分にとっての不快刺激に対して、

強い敏感さを持っている人


すぐに不安になったり、すぐ傷ついて

トラウマを沢山抱えてしまったり、
すぐに落ち込んでしまう
筈です。

その様な人は、

「他人は自分に不快をもたらす存在」

と認識してしまう確率も高まるでしょうし、

 

親との間でも愛着を形成する事も難しくなるでしょう。
(虐待・ネグレクト的な親ならなおさらだと思います)


そうなればより自己防衛的になって、


「信用できない他人」や「危険な世の中」から

身を守る事で精一杯になってしまい、


自ずと”自己中”にならざるを得ないかも知れません。

加えて

そうした「過度の敏感さ」を有している人は、


マスメディアやネット等による

「世界は危険に満ちている」

「世間は危険な人で満ちている」
といった

 

殊更不安や恐怖をあおる”情報”に触れると、

それがトラウマとなり、益々自己防衛的になるでしょう。


そして、
私はこういった

 

「過度に(不快刺激に)敏感な人」が増えてきている

のでは?と感じます。
(例えばHSPではないか?と感じる人や

 発達障害グレーとみなされた人等)


もしそうだとすれば

過度に敏感な人が増えてきている原因

は何なのでしょうか?


次回は

その原因について私の推察をお書きしたいと思います。





<次回へ続く>
 

 

 

 

それでは今日も良い変化を

 

 


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