どうすれば恐怖/不安を克服できるのか?③ | 大阪発!心理カウンセラーの「自分で自分を癒すヒント」

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うつ、不安、不登校など、様々な神経症やお悩みを少しでも軽くする為の
ヒントを開業カウンセラー(公認心理師)がお伝えしてゆきます。

皆さんこんにちは。「みんなのカウンセラー」こと、
のぶさわです。

 

 

<前回からの続き>



今回は、

「恐怖/不安を克服する為の4つのポイント」

のうちの

①恐怖/不安から逃げない
について詳しくお書きしたいと思います。


例えば

「強迫性障害」のせいで、何かに触れたら
何度も手を洗うのを止められない人は、


何度も手を洗う事が恐怖/不安を避ける為の

「安全行動」と言えますので、

それをやめる事を目標にしないといけません。


或いは、

家族を巻き込んで「もうきれいになったよ」との
家族の保証を求める場合は、

それも「安全行動」ですので、
家族は巻き込まれない様にしないといけないでしょう。

 


更に、

「近所の人に危害を加えたかも知れない」と、
一軒一軒確認しようとする人や

「我が子を殺すんじゃないかしら?」と不安で
刃物を全部しまってしまうお母さま・・・


こういった「加害恐怖」に襲われた方の

「安全行動」もやめてゆく事を目標にする必要

があります。


また例えば、

電車に乗るとパニック発作が出てしまうのが怖くて、
電車に乗る事を避け続けている

「広場恐怖症」に襲われてる人は、


その「回避行動」をやめ、

敢えて電車に乗る訓練をしてゆく必要があります。


同様に、

鳩やセミ等が怖くて避けてる人は、

その「回避行動」をやめないと
恐怖から解放される事はないでしょうし、


外に出る事が怖くて、

家の中に引きこもっている人
その「回避行動」をやめてゆく

 


皆の前で話すのが怖く

そんな場面を避け続けている人も、

その「回避行動」をやめてゆく

 


同様に

「こんな事言ったら嫌われるんじゃないか?」
自分の意見を言わないといった「回避行動」

を続けている人は、


怖くても自分の意見を言ってゆく方向に

持ってゆく必要があるでしょう。


また、

彼氏に浮気される心配で、何度も何度もスマホで
彼の行動を確認する人も、その「安全行動」をやめてゆく
必要があるでしょう。


ただ、

そうは言ってもその「恐怖/不安」に

立ち向かってゆくのは大変な事です。

ですから

「少しずつ、できる部分から」といった
次のポイントである、
「スモールステップの原則」

が必要となります。



<次回へ続く>

 

 

 

それでは今日も良い変化を

 

 


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