どうすれば子供への虐待を止められるのか?⑤ | 大阪発!心理カウンセラーの「自分で自分を癒すヒント」

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うつ、不安、不登校など、様々な神経症やお悩みを少しでも軽くする為の
ヒントを開業カウンセラー(公認心理師)がお伝えしてゆきます。

皆さんこんにちは。「みんなのカウンセラー」こと、
のぶさわです。

 

 

<前回からの続き>



今回と次回は、

子供への虐待を止めるポイントの3つ目として


③(子への攻撃行動にも働くと考えられる)ノルアドレナリン、
 その分泌を抑えるガンマアミノ酪酸=GABA(ギャバ)
 の生成を促進する


についてお書きします。


前回までにお書きした様に、


・(広義の扁桃体に属する)「分界条床核菱形部」

 子に対する攻撃性を促進する。


 そしてその時に使われる神経伝達物質は
 
ノルアドレナリンであると考えられる。

・一方、
「内側視索前野」という部分が活性化されると
 
子育て行動が促進され、

 

 そこから「分界条床核菱形部」へ伸びてる

 抑制性(GABA)ニューロンを通じて、
 子への攻撃行動が抑制される。

・そして、

 子への攻撃行動に使われる神経伝達物質は

 ノルアドレナリンで、


 その分泌を抑える神経伝達物質が

 ガンマアミノ酪酸=GABA(ギャバ)
 と考えられる、

という事です。


ならば
子への虐待の抑止には、
ガンマアミノ酪酸=GABAの生成を促進する事

が不可欠であると言えると思います。


(※勿論、GABAの受容体側の問題もありますが、

  話がややこしくなりますので、
  ここでは触れない様にします)


それでは次回は、


③(子への攻撃行動にも働くと考えられる)ノルアドレナリン、
 その分泌を抑えるガンマアミノ酪酸=GABA(ギャバ)
 の生成を促進する

為の具体的なヒントをお書きしたいと思います。


<次回へ続く>

 

 

それでは今日も良い変化を

 

 


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