心法書道の慧竹です。

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先月末、易学と気学の師である井上象英先生の新年会がありました。

 

毎年、その年の政治、経済、世界情勢、自然、一般についての傾向、そして一白水気性から九紫火気性までそれぞれの運勢についての講演があります。(一白水星というよび方をする流派は多いですが、観象学はこのように〇〇気性といいます)

 

私は三碧木気性、今年は中宮に位置します。

三碧の今年のテーマは、孔子の言葉にある「安心立命」。

人力を尽くしてその身を天命に任せ、どんな場合にも落ち着いていること。

天命を知って心を平安に保ち、むやみに心を動かさないこと。

 

星回りは9年で一周しますが、今年は真ん中に位置し、この9年サイクルにおいて整理清算の年。人生に一区切り、今後の生活設計を決めるのに、小さなことも大切でよく考えること。

 

そして、自分のできることを見極める。

できないことはできない、やれないことはやれないと断ることも肝心。

三碧は思い込みが強いので、そのチェックもしっかり行うこと。

信頼関係を重視し、約束事は必ず守ること。

 

来年飛躍の年、そのための整理清算。

自分の本業に注視し、あまり他事に手を出さず、今まで築いてきた実績や地位をいかに維持するかがテーマとのことでした。

 

先生のお話は、ほんとに腑に落ちるんですよね。思い当たるところが多々あります(笑)

毎年、立春を目前にして行われる新年会、今年一年をどう過ごすか、この心構えを確認する作業がとても気持ちがいい、先生ありがとうございます。

 

 

2024.1.28 象英会新年会 ニューオータニにて

 

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