心法書道の慧竹です。

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甩手とは、直訳すると「腕を捨てる」という意味。

太極拳の準備運動なのですが、達磨大師が残した「達磨易筋経」の中にある大変有効な健康法といわれています。

 

先日、いつも猛烈に書く生徒さんの筆がすすみません。どうしたのか、自分でも首をかしげていて、気力はあるのにちっとも筆が思うように動かないとのこと。最近とてもお忙しく体調も崩されていて、疲れがたまっているようでしたのでおすすめしたのがこのスワイショウ。

 

腕を前後に振ったり、でんでん太鼓のように体に巻き付けるようにひねったり、調べるとありとあらゆる方法が出てくるのですが、私がやっているのは、上述した2種。

 

気が上にばっかり上がっているとよろしくなく、上半身に3割、下半身に7割の配分が理想らしく、力を抜いて腕を振り続けることで下半身重心のいい塩梅になるそうなのです。

 

また、邪気は指先から出ていくらしく、そうイメージすることでより邪気が祓え、いい気が入ってくることができるようになるそうです。

呼吸と一緒ですね、まずは吐かないと入らない。

 

なるべく朝のいい気を取り入れるために午前中にやるようにしていますが、お教室の準備運動にやってみようかなとも思っています。

 

臨書はかなりエネルギーを使います。元気な時はわかりませんが、ちょっとでも調子がいまいちな時は、全然思うように書けません。そういう意味で、現状を知るいいバロメーターでもあります。

 

気になった方、たくさんの方が様々な動画をUPしています。調べてみて取り組みやすいものでやってみてくださいね。

 

中国つながりで、私のお気に入り棗をご紹介。

棗はとにかく栄養価が高いので毎日いただいてます。

そろそろ健康オタクといってもいいかもしれません(笑)

 

和田大棗

 

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