お隣と言っても、北朝鮮ではなく、中国の話題。
主席の任期を延長することで、
論議を内外に提供していますが、
そのことではなく、人口の話題。
日本も人口減で、将来に暗雲が漂っていますが・・・
実は、中国もこの件は深刻だそうです。
中国と言えば、世界最大の人口を誇り、人口増に手を焼いて、
一人っ子政策などで、人口増抑止に腐心していたのが・・・
最近は、高齢化・少子化が急速なスピードで進行!
最近の統計によると・・・
中国・国家統計局が2018年1月末に発表したデータによると、
2017年の出生数は1723万人で、
2016年の1786万人より63万人減少
2017年の出生率は千分率で表すと12.43‰で、
2016年の12.95‰より下がった
注目すべきことは、実際の出生数と
以前の公式推計データとの差が非常に大きかったこと
一人っ子政策の放棄・・・
全面両孩(完全に第二子の生産を許可する)政策が機能すれば、
出生推計数は最低でも2023万2000人とされていた。
ふたを開けてみれば、実際の数字は推計数よりも
300万人も低い・・・
断崖式下降(崖から落ちてくるような低下・・)・・・つまり雪崩状態。
政府の施策が機能しなかったのは、
様々な理由があるのでしょうが、
主因は、子育て意欲の低迷・・・
子育てにあまりにお金がかかること。
日本も似たような状況だと思いますが、
お隣の国も大変なようです。