ウチの祖母が生前、お気に入りの番組を録画したくて
オレに「ビデオテープを買ってきて」って言うので
「どれくらいの長さの？」と尋ねたら
「２メートルぐらい」と真顔で答えた。
うににです
とりあえず「２時間」のモノを買って来たら
何事もなかったように満足していたよ。
今日の記事「１ｍｍキッス❤」は僕の昔話の１ページだ。
僕が中３の時、下敷きを使って接.吻するという
「１ｍｍキッス」が流行った。
まあ、この年頃ならば皆がやったことがある
初歩的な異性.交遊だ。
しかし、この「１ｍｍキッス」は流行るにつれて
ワルノリが過ぎてくるので、最後の方では
男女のペアだったものが男男、女女というように
乱.交状態になっていってしまう事は言うまでもない。
そうなってしまうと興ざめなのだが、
そこに行きつくまでの「１ｍｍキッス」は素晴らすー！
そしてオレほどこの「１ｍｍキッス」に
賭けた男もいないだろう。
今日はその全貌を明らかにする。
このイベントに必要不可欠なのはやはり下敷きである。
皆がいろんな下敷きを持参して
このイベントに参加したのだが、
オレだけはこの部分で既に他とは気合の入れようが違う。
当時オレは「半魚どん」という
キャラクターモノの下敷きを愛用していた。
. （知ってる？）
このイベントが流行り始めた頃からは
その長年使った半魚どんとはお別れを告げた。
そして新しい相棒となった下敷きは
真っ透明な何の味気もない下敷きである。
もうおわかりであろう。。
オレはこの「１ｍｍキッス」の時、
相手の表情を１００％確認したいがために
このアイテムを選んだ。
が、それだけではない。
その下敷きの厚さ「１ｍｍ」の距離でさえも
なんとか縮めようと努力を重ねた。
その結果オレの下敷きは、
下敷きと呼ぶにはあまりにもテロッテロで、
ほとんどビニールシートに近いようなモノであった。
コレは本当によかった (￣▽+￣*)
今までの人生の買い物の中でも
確実に上位に入る購買物資であった。
なぜオレがここまで
このイベントに力を注いでいたかと言うと、
当時狙っていた子と毎日、
この裸のお付き合いに近い下敷きとの間で
接.吻を重ねていたからだ。
〇池柴乃ちゃん、
今さら告白するが、僕は当時あなたのことが好きでした。
初めてあなたとこのキッスを重ねた時は
まだ半魚どんを間に介しての間柄でしたね？
それでは満足できない体になってしまった僕は
キスの時に目を閉じているのか
はたまた開けたままなのかなど、
そのあなたの表情をとらえたいがために
真っ透明な下敷きに代えました。
ちなみに僕はこの透明なモノに変わってからは
一度たりともまばたきをしていないほど
目を開けた状態であなたに接.吻をしていたのですよ。
本当に必死だった・・・。
そして表情だけでは事足りなくなってしまった僕は、
その下敷きをより薄いモノへと走らせた。
そう、
僕の下敷きはこのキッスが流行った期間、
花びら.大回転のように入れ替わりが早かった。
唇の感触を求める方向へと走ったのだ。
少しでも薄いモノを見つけてはそれを購入し、
古いものはコレクションされていった。
幸せだった・・・。
薄いモノを追求していくと、その下敷きは
下敷きからファイル的なモノへと移行してくる。
そう、間に何かはさめる機能を持った下敷きだ。
学校で、〇池柴乃ちゃんとコレ越しにキスを交わした後
家に帰ってこの下敷きの間に
修学旅行での彼女の写真を挟んでは、
間接キッスな日々を送っていたことは言うまでもない。
（好きな子のリコーダーに口をつけるのと同じ感覚だよ）
オレと言う人間はこういった、
ごく一般的な思春期の少年時代を過ごしてきました。
・・・・・・
・・・・・・
・・・・・・
今でも捨てれないで持っている・・・。
下敷きクン、
君はもうすっかりクタクタになってしまったね。。
数えきれなおほどの接吻を
この下敷きに重ねてきた結果、
今では洗っても取れない脳天直下型の匂いが
染みついてしまっている。
（ Ｐ Ｓ ）
２０年という時を超えて、
〇池柴乃ちゃんと再び接吻を交わしてみた。
・・・・ちょっぴり苦いな。。
ほろ苦い思い出ということなのだろうか・・・。
（更に追記）
ここの読者の【はなも】さんが、
昨日、オイラに変わって
七夕様にお願いをしてくれたらしい。
その願い・・・
もれなく的を得ている（爆）
はなもちゃん、どーもありがと―！
あなたのコトを
月に変わってお仕置きしたくなりました（笑）
只今ブログランキングに参加中２位、１１位！
これからも面白い記事を書き続けるので応援して下さ～い
【にほんブログ村「ユーモア＆ジョーク」ランキングへ】
➚この下敷き、イル？
【人気ブログランキング「お笑い＆ジョーク」へ】
➚ココもクリックして下さった方には投げキッス！！
うににでした
【 他の「おバカな記事」も見る ◎ 】
See U Next
