以前のブログでも書いたが(というか、何度も書いているが。。)、現在、実務(新規事業立ち上げ)でも研究でも、マルチホーミングコスト(同時利用コスト)という概念と戦っているビックリマーク

 

 

マルチホーミングコストとは、僕の専門分野で言えば、インターネットのメディア(例えば、旅行サイトやSNSなどの様々なジャンル)で頻繁に使用するサイトがあって、それと同ジャンルで別のサイトを使用する際に発生するコストのこと。

 

 

旅行サイトで言えば、リクルートの「じゃらん」をメインで使っている人が、「楽天トラベル」「るるぶトラベル」、「一休.com」などを同時に利用する際には、個人情報を登録(会員登録)したり、クレジットカード情報などを再度登録する必要があるひらめき電球その場合、「めんどくさい」などの心理的コストが発生する。それが、マルチホーミングコスト。

 

 

まぁ、インターネット上の様々なジャンルごと(旅行、SNS、価格比較、自動車、など)によっても、このコストが発生しやすかったり、逆にしにくかったり・・・・、いろいろあるわけで。でも、問題なのはどうやってそのマルチホーミングコストの程度を測るか砂時計である。

 

 

 

 

結論として、大規模なアンケートを取って、各ジャンルごとに程度を測ってみることにした!このアンケートを作成するだけでも、何度早稲田に足を運んだことか・・・・・。その分、良い結果が出るでしょうニコニコ

 

 

このアンケートで程度が定量化できれば、実務にも研究にも大いに役立つ!!期待していてくださいよー。

 

 

 

 

それにしても、実務と研究がものすごく良いタイミングでリンクするもんだ合格このアンケートとか、研究目的で行なうために設計したのだが、実務でもそっくりそのまま活用できてしまう。役立たせてもらいやす!

 

 

実務では、あるサービスを立ち上げる時に、使用するユーザーにどの程度の会員登録項目数を入力してもらえるか検討しているところだった。要は、どの程度なら「めんどくさくないか」。

 

 

 

かなり良いサービスが立ち上がりそう。