昨日の記事(http://ameblo.jp/shinnosuke1113/entry-10015397084.html )に連動する内容です
夏がくると冬がいいという、冬になると夏がいいという
太ると痩せたいという、痩せると太りたいという
忙しいと閑(ひま)になりたいという、閑になると忙しいほうがいいという
自分に都合のいい人は善い人だと誉め、自分に都合が悪くなると悪い人だと貶(けな)す
借りた傘も雨があがれば邪魔になる
金をもてば古びた女房が邪魔になる、世帯をもてば親さえも邪魔になる
衣食住は昔に比べりや天国だが、
上を見て不平不満に明け暮れ、隣を見ては愚痴ばかり
どうして自分を見つめないか、静かに考えてみるがいい
いったい自分とは何なのか
親のおかげ、先生のおかげ、世間様のおかげの塊(かたまり)が自分ではないのか
つまらぬ自我妄執(じがもうしゅう)を捨てて、得手勝手を慎んだら世の中はきっと明るくなるだろう
おれがおれがを捨てて、おかげさまでおかげさまでと暮らしたい
これは、昨日ご紹介した「野村ノート」 の冒頭に紹介されている言葉である。
本にはどこかの社会思想家の言葉、と紹介されているが、これには強く心を打たれた。
本自体は半年以上前に読んだのですが、これだけは毎日の生活の中で常に意識したいと思っています。
読んでの通り、昨日ご紹介したの「感謝の心」を象徴したような内容ですねo(^-^)o
おかげさまでおかげさまでと暮らしたいです