すこし前につくったもの。
スタンダードなあまい切干大根の煮物も好きだけど、炒めたりサラダにしたり、どんなふうにして食べよう~と考えるのが好き。
今回はサラダで。
シャキシャキというか、コリコリというか、適度な歯ごたえの切干大根のサラダ。
噛むほどに甘みが出てくるようで、かつよく噛むことで満腹中枢も刺激されるし、いいですよね~。
マヨネーズと、アクセントにピリッと柚子胡椒。
家にある材料でぱぱっと!
暑い日の献立にもよく合います♪
簡単ヘルシー♪切干大根のマヨ柚子胡椒サラダ
(3~4人分)
○切干大根…30g
○にんじん…3センチ(輪切り)
○きゅうり…1/2本
◎マヨネーズ…大さじ1~1.5
◎柚子胡椒…小さじ1/2~
◎塩…少々
①切干大根を洗い、さっと数秒湯がいてざるにあげる。
食べやすく切る。
②にんじんを極細切りに、きゅうりを細切りにして、塩少々をふってしばらく置く。
水気が出たらキッチンペーパーで包んで絞る。
③切干大根の水気をぎゅっとしぼり、ボウルに入れる。
②とマヨネーズ、柚子胡椒も加えて和える。塩で味を調える。
※アレンジで、ハムやツナを加えても美味しいと思います。ちくわのいいかも。
今回は枝豆を加えてみました^^
○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●
本棚にて、有川浩『県庁おもてなし課』を発見。
ずいぶん前に夫が買ってきていたのは知っていたのだけど、帯に”映画化決定!”と俳優さんたちの写真が載っていたのでずっと手を付けてなかった^^;(←映画化されたりドラマ化されたりすると、読みたくなくなる天邪鬼体質な私)
だって、読む前に、登場人物のイメージが固定されてしまうからそれがなんか悔しくて。
俳優さんたちにはまったく、何の恨みも好き嫌いもありませんが。
作者、有川さんの出身、高知県が舞台。
高知の方言がガンガン使われてるのもよかった。
私は隣県の徳島出身だけど、四国はそれぞれ4県、方言が全く違うのでなじみのない言葉づかいばっかりだったのだけど。
高知の方言はかわいいなあ。多紀ちゃんとか佐和ちゃんとか喋り方がかわいいー。
徳島(阿波弁)は関西弁がベースで、関西弁をもっと粗野にした感じなんだよなー…。
読んでいる間じゅう、潮の香りをずっと感じました。
山間の、木陰の湿った木の香りも感じた。
高知、いろいろ調べて遊びに行きたいなー。
”動物園は隣県のが有名だし…”みたいな記述が冒頭にあって、ああ、愛媛のとべ動物園だなぁ、と。
小さい頃によく行きましたが、駐車場から動物園まで距離歩かなきゃいけないのだけど、その道にずっといろんな動物の足跡がちりばめられていて。
子どもは喜んでその足跡を踏んで歩いて…、いつの間にか動物園の入り口に着いている。
うまい仕掛けだなあ、と子供心にも思ってました。
足摺岬も室戸岬も、私が小さい頃家族旅行で行ったらしいけど、全然記憶がない。
もう一回ちゃんと行きたいなあ。
そして、パラグライダーがやりたい。ハンググライダーでもいいのだけど。
子どもの頃、ずっとずっと強く願っていたら、いつか空を飛べるだろう、と何の疑いもなく結構長いこと思っていました。
空を飛ぶの、いまでもあこがれ。
*****
図書館で見て回ってると発見。
有川浩『三匹のおっさん』(文庫本)
『三匹のおっさんふたたび』(ハードカバー)
これもドラマ化か映画化か予定?もうされたのかな?本屋さんでちらっとそんな帯を見かけた気がするのですが。
イメージ固定化する前に読まねば!2冊揃ってどん!とあったのでこれはもう借りるしかない!と笑
還暦を迎えた”ジジイ”、もとい自称”おっさん”三人(三匹)が活躍するシリーズ。
オムニバス形式なので読みやすい。
清一視点で見る祐希は子どもっぽく、早苗と一緒のときの祐希はオトナだなーと。早苗もたいがいオトナだけどね。
人は無意識に、相対的にいろんな立場を演じているものですね。
それぞれの登場人物視点で、他の人物たちの性格がまた全然違って見えるのがおもしろかった。
特に『ふたたび』第五話のお祭りの話。
康生中心の話でありながら、健児という人物が描かれているのがよかった。
*****
そして、『ふたたび』の最後の短編、「好きだよと言えずに初恋は、」。
読み進んでいくうち、んー?あれ??なんか既視感…。こういう系統最近読んだよなあ、と…
思っていたら。
おおー!!!そういうこと!
そこにつながるのか!
”ヒメ”がつく植物は、”小さい”という意味、というのは梨木香歩『西の魔女が死んだ』で覚えました。
ヒイラギとヒメヒイラギとかね。
キュウリグサ、(梨木さんはキュウリソウって書いてた気がする)、『西の魔女ー』の主人公まいにとって大事だった花。
こういうクロスオーバー好きです(´∀`)
先にそっちの本を読んでいて良かった。
*****
余談ですが。
一作者の別作品同士のクロスオーバーもいいけれど、違う作家さん同士でのクロスオーバーもやってほしいと思ってみたりする。
御手洗&石岡と火村&アリスのクロスオーバーとか。
稀代の名探偵がかつてない大きな謎に挑む!!
傍若無人、奇行の御手洗をポーカーフェイスで見つめる火村と、意気投合してる石岡君とアリスみたいな感じか。笑
5~7歳違いくらいが理想なんだけど。時代設定が難しいかなー。
すみませんm(_ _ )m個人的妄想の戯言です。
気を悪くされたファンの方、本当に申し訳ありませんm(_ _ )m
なんか有川浩めいている今日この頃。
ストーリーのテーマも馴染みやすく、文章も読みやすいですねー。おもしろいです。
**ところで全然関係ないですが、今日は夫の仕事仲間の人たちと一緒にバーベキューをします
今日も読んでくださってありがとうございます。
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