酒造で搾ってすぐの『成政』 | 今日は何を飲む?

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二人揃ってお酒好き!の夫婦が、行った店や好きなお酒、食べたツマミ等々、
お酒に関係することなら何でも話します~。

このお酒は富山県にある成政酒造場で造られている日本酒です。

成政は以前から知っていましたが、今回とある酒販店が
「酒蔵でその日の朝に搾ったものを
そのまま瓶詰めして、送り届ける」

企画をしていたので、これは飲んでみたいと思って申し込みました。

ということで、この日本酒は3月8日の朝に成政酒造で
搾られたものです。9日の夜には家に届きました。


写真にあるように、この日本酒は普通に銘柄が表示されている
ラベルが貼られていません。データの書かれている
ラベルのみです。まぁ、通常売りに出される製品じゃないので
当たり前といえば当たり前ですね。(笑)

搾りたての新鮮さを味わえるってことでは、
これ以上ない状況と言えますよね(蔵元で直接利くのは別として)。

さて、口開けをして飲んでみました…

いやぁ、とにかくすごいフレッシュ感があります。
酸が口の中で弾ける感じがあり。荒々しさもですね。
後、度数がやや高いせいもあると思いますが、
口に触れた瞬間にピリッとした感覚があり。
あ、嫌なピリッとした感覚ではないです。
新鮮な物に触れた時に感じるような…
うまく言えないですがそんな感じです。


#えっと、フレッシュって言い方をしていますが、
#本来火入れをして出荷した日本酒と比較した時に
#荒々しさや新鮮さみたいなものをすごく感じるので
#(酸の弾け方とかも)、それをフレッシュと言ってます。
#必ずしもさわやかで飲みやすいという意味ではないです。

火入れをしない生酒を飲む機会はありますが、
それと比べてもまったく違う味ですね。
こういった形で楽しむことが出来てよかったです。(^^)

今回は、ラベルの部分もアップで添付しておきます。



成政 雄町純米 搾りたて(実際には名前はなし)

使用米:雄町
原材料:米・米麹
酒質:純米
精米歩合:60%
上槽日:平成17年3月8日
アルコール度数:17.8度
日本酒度:+2.5
酸度:2.0
製造年月:平成17年3月8日

成政酒造場