病気における、ガイドラインがある、とご存知ですか?


皮膚科の病気の場合は、皮膚科ガイドライン、と申しますけれども、


かなり多くの皮膚の病気で、

効く治療と、効かない治療を、明快に、断言してくれている、文章です。


スッキリしますね~

正しい情報が、書かれているというのは、バイブルになります~。



A~Dまでございまして、


【ガイドラインA】 とても効く治療法!お勧め!

【ガイドラインB】 効果ある治療法

【ガイドラインC1】 やってみてもいいかも・・・の治療法

【ガイドラインC2】 根拠ないのでどうかな・・という治療法

【ガイドラインD】 やめてください!の治療法


というわけです。



こちらのガイドラインは、今やインターネットやスマートフォンで、簡単にみることができますよ♪


はい、

それでは、一つ、見てみましょう。


例えば、 

年齢に伴う脱毛症(男性型脱毛症)

のガイドライン・・・


【ガイドラインA】 の絶対お勧め治療法は、なんでしょう?

それは・・・


男性における、プロペシア内服です



ではでは、


【ガイドラインD】 の、ダメですよ~の治療法は、なんでしょう?

それは・・・


女性における、プロペシア内服と、

男女ともにも、人工植毛です。



すごいですね~。

ちゃーんと、こういったエビデンスを教えてくださるんですよ。

ガイドラインを読むだけで、治療法がわかってしまう。



ということは、診断がわかっている病気であれば、

治療法がわかるということです。

(ただし、こちらのガイドラインは、ときどき更新されていますので、最新版をご覧くださいね。)



また、こちらのガイドラインのおもしろいところは、


日本では、保険で認められていない治療も、

ちゃ~んと掲載されているところです。


はい、それでは、見てみましょう♪


今、例にあげている、男性型脱毛症です。


ドラッグストアで売られている商品が、ちゃ~んと記載されていますよ。


例えば、、


◎ サクセスの育毛トニック (t-フラバノン) 【ガイドラインC1;やってみてもいいかも♪の治療法】 

◎ 毛髪力ZZ(サイトプリン) 【ガイドラインC1;やってみてもいいかも♪の治療法】 


などなど。



医療の流れは、ガイドラインブームですね。

あらゆる疾患に、ガイドラインが作成されることによって、

日本全国で統一した治療などができてきています。


アトピー性皮膚炎・白斑・乾癬・多汗症・・・


ご自身の気になる疾患がある方は、一度調べてみるといいかもしれないですね。



不確かな情報であふれているネットですが、

ガイドラインの治療法は、信頼できる情報ですよ♪


ご参考になさってくださいね。

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⇧ 仕事でハワイにいる仲良しの友人が、朝一にLINEにて送ってきた写真。綺麗~
うらやましすぎるぞ笑。


※ インタビュー記事後編】が掲載されました



 
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新宿皮膚科 03-3359-1238 (紀伊国屋隣り三階 B6出口直結)
【しみ・しわ・たるみ・白斑のしのぶ先生】
【HP】http://www.neopolis-clinic.or.jp/
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