蕁麻疹。よく聞きますよね?
なったことがある方も多いと思います。
原因は色々あって、わからないことのほうが多いのですけれども、
代表的なものは、
◎ ウィルス・バイキン(細菌)
つまりは風邪をひいたり、お腹を壊した時に悪さをしている、そのウィルス・バイキンに対するアレルギーで起きるということです。
また、アレルギー(自己抗体などもみつかっています)が原因のことも・・・。
ではでは今日の本題。
パンが原因で起こる蕁麻疹。
【朝食にパンを食べて、学校で運動をして、全身に蕁麻疹どころか、息が苦しくなって。。】
こういったエピソードを聞いたら、
食物依存性運動誘発性アナフィラキシー
の可能性があります!
説明します。
マレな疾患ですので、そうそう多くの人に起こりませんので、まずはご安心を・・・
と申しましても、起きたら大変!命にかかわります!
マレな疾患ですので、そうそう多くの人に起こりませんので、まずはご安心を・・・
と申しましても、起きたら大変!命にかかわります!
◎ 食物依存性運動誘発性アナフィラキシー
小麦・甲殻類などを食べたあと
(小麦が60%甲殻類が30%くらいといわれてます)
(小麦が60%甲殻類が30%くらいといわれてます)
運動をする・・・
と、蕁麻疹が出て、呼吸が苦しくなり、血圧が下がって、意識がなくなる。。
と、蕁麻疹が出て、呼吸が苦しくなり、血圧が下がって、意識がなくなる。。
ということです。
アナフィラキシーとは、短時間の間に非常に強いアレルギーが起こり、命にかかわる状態になることをいいます。
基本的に、蕁麻疹で息が苦しくなるなどの全身症状がありましたら、危ないです。
人間、心臓が少しとまってても生きていられますが、
呼吸がとまってしまったら、あっという間に生きていられなくなります。
(⇦ですから、食べ物を気管に詰まらせる、ということは、恐ろしいことなのです)
運動誘発性アナフィラキシーは、そうそうありません。
しかし、好発年齢は中学生~高校生です。
体育の時間、部活のときに、万が一このようなお友達がいらっしゃったときは、
「大変だ!!」と気づいてあげられますよね。
治療は、ステロイドとかエピペンとか、即効性のある強い薬を使わないといけませんので、
とにかくすぐに病院へ行かれてください!
アレルギーの中で一番怖い、アナフィラキシーのお話でした。
ご参考になさってくださいね。
体育の時間、部活のときに、万が一このようなお友達がいらっしゃったときは、
「大変だ!!」と気づいてあげられますよね。
治療は、ステロイドとかエピペンとか、即効性のある強い薬を使わないといけませんので、
とにかくすぐに病院へ行かれてください!
アレルギーの中で一番怖い、アナフィラキシーのお話でした。
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