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バンダイ S.H.Figuarts(真骨彫製法) 仮面ライダーディケイド レビュー
「S.H.Figuarts(真骨彫製法) 仮面ライダーディケイド」
平成仮面ライダーシリーズ第10作品目にあたる「仮面ライダーディケイド」より、主人公・門矢 士の変身する仮面ライダーディケイドが、S.H.Figuarts真骨彫製法にて登場。
旧版は当時の番組放送中ギリギリに間に合ったものの顔の造形が問題とされ、その後「激情態」として事実上頭部をリニューアルし販売されましたが、今回でS.H.Figuartsシリーズ3度目の登場となりました。
それゆえに満足な出来に仕上がっております。
・・・おかげで写真を多めに撮ってしまったので前後編に分けてアップします(笑)
真骨彫製法となり、スーツアクター高岩成二氏の骨格をベースにアナログ・デジタルを交えた造形でアクションフィギュアに落とし込まれています。
線の太さはもちろんのこと、頭部造形もかなり劇中のそれに近づきました。スーツアクターからの「のぞき穴」部分もしっかり確認できます。
旧版では2体とも省略されていた肘関節や膝パッド部の色分けが施され、ディケイドライバーはより精細に紋章や文字を再現されています。
足裏のバーコードパターンももちろん再現。
しっかりと”マゼンタ”のボディカラーになっています。
可動。
ディケイドの特徴的な佇まいを可能にするためか、太もも付け根にボールジョイントが採用されています。
「激情態」ヘッドも付属しており、MOVIE大戦(ディケイド完結編)での姿も再現可能。
ライドブッカーは開閉・取り外しができます。さすがにカードを収納することはできないようでした;
旧版ではペーパークラフトだったカードはPET製にパワーアップ。シートから剥がして持たせることが可能。両面印刷されています。
ディケイドライバーは差し替えパーツにより展開状態を再現可能に。さらにライダーカードを挿入することもでき、バックルの中央にもちゃんと紋章が見えるようになっています。(よーーーく見ないとわかり辛いですが;)
差し替えとはいえこのギミックを再現とは素直に驚きであります。
以下、ポーズ集。
「通りすがりの仮面ライダーだ・・・変身!」
カメンライド・・・ディケェーイ!
やはりディケイドというとこのスッ・・・と立った姿が印象的ですね。
カブトとはまた違った佇まいがカッコイイです。
ファイナルアタックライド・・・ディディディディケェーイ!
かつて魂ウェブ商店限定でリリースされたSHFマシンディケイダーとご一緒に。
再販はしないのかな?
MOVIE大戦ブルーレイコレクターパックのジャケ写がすげぇカッコイイのでそれっぽく。
乗せてやってくれと言わんばかりに専用の握り手が付属していました。ただちょっとキツめなのでプラ製のハンドルを握らせるのはちょっと怖い。
運命を受け入れ、ライダー大戦を自ら始めた荒々しい姿が印象的でした。
旧ディケイド、旧ディケイド(リニューアルヘッド)との比較。
さすがに比べるのは酷な気もしますが、この旧版があってこその真骨彫なんだなぁと思えます。実際旧版もかなり遊んだし、愛着はありますね。最初期のヘッドは擁護のしようもありませんが(笑)
それにしてもまったく違うなぁ、すげぇなぁ。
「そういうの、こっちにもあるぜ!」
アタックライド・・・イリュージョン!
というわけで旧版2つにはイリュージョン要員にでもなってもらいましょう。
ディエンドとの比較。
魂ネイションでは真骨彫版ディエンドの試作も見えたので、製品化も近いか?
クウガをはじめ、真骨彫5体の揃い踏み。高岩率が高くなってきましたw
そして!平成1期のメンツもここまでやってきました!さぁ~あとは!あ・と・は!! いやもうホントお待ちしておりますよ・・・てか頑なに出さないな!!w
龍騎の小ささが目立つなー;
さて後編ではディケイドらしく各世界を巡らせてみようと思います!→後編へはコチラ
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