ROBOT魂[SIDE MS] ゴッドガンダム レビュー 前編 | @in's Hobby Room

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バンダイ ROBOT魂[SIDE MS] ゴッドガンダム レビュー前編


「ROBOT魂[SIDE MS] ゴッドガンダム」



「機動武闘伝Gガンダム」より、主人公ドモン・カッシュがガンダムファイト決勝大会で使用した後半主役機・ゴッドガンダムがついにロボ魂シリーズで登場。
魂の夏コレ2014」での発表から早数か月、そして放送から20周年を迎える今年9月に発売。

 

まずはパッケージ。ゴッドガンダムの立体物にしては珍しくパッケージの正面にハイパーモードを使わない(爆熱ゴッドフィンガーや石破天驚拳のポーズにしない)という試みは良いと思います。ただもっとほかにポーズあったんじゃねーのと思わなくもないですが(笑)

・・・そういえば[SIDE:MF]ではなく[SIDE:MS]の表記なんですね。

 

せっかくなので放送当時ゴッドガンダムが初登場した「新たなる輝き!ゴッドガンダム誕生」のオンエアからちょうど20年経つ本日9月30日、そして放送時間だった17時に記事公開を合わせました。
なお、すでに魂ウェブ商店限定アイテムとして「ゴッドガンダムオプションセット」のリリースも決定。来年3月に発送されるそうです。

写真を撮りすぎたため今回はいよいよ前後編に分けたレビューとなります(笑)
そう、もう私には何も言うことは残されておりません(嘘)。それでは!みなさんご一緒に!ガンダムファイト!レディーーーゴーーーッ!!

 


ガンダムWシリーズやプライズ品のヒューマブルモデル、そしてアニメ作画を合わせたようなしなやかなプロポーションです。
ボディにはロボ魂ではおなじみの複合素材を使用。

 


頭部~胴体。
顔は良くも悪くも「今風なアレンジ」という印象。イケメンはイケメンなんですがアゴがもうちょっと大きいと好みだったかなと。アゴ部分はガンダムWシリーズでも取り入れられた別パーツ化により塗装のはみ出しの心配はありません。アンテナは塗装。 しかしどこか旧1/100プラモを思い出すような顔つきですね。
胸部はMGキット登場以降やたら細くアレンジされがちでしたが本商品では設定に近いバランスに。マシンキャノンの砲口は塗装。
フィールド発生装置である羽根は短すぎず長すぎず良い塩梅に。
※ちなみに本商品では「コアランダー」への変形ギミックはオミットされています。

 


腕部。
肩の白いダクト部が大きめなのが佐野浩敏氏によるアニメ作画を思わせます。 公式サイトのサンプル写真では内部のダクトにも豪快な合わせ目が見えましたが製品版では改善されている模様。しかし上部の白い部分は合わせ目ありのまま。これはしょうがないですね。
腕のカバー「Gナックル」はツメ部分が別パーツになっています。(差し替えパーツがあるためツメの展開はオミット) 手はちゃんと丸指になっていますね。

 


脚部。
しなやかな脚のラインがこれまたアニメ作画を彷彿とします。ヒザやつま先は段をつけたアレンジ。劇中やイラストでもそのように見える場合がありますね。
スカートの青は塗装。ゴッドガンダムといえば長めのスカートですよね。正面から見えるリアスカート内部や足裏にはディテールがあります。

 


可動。まず頭部~胴体。
首は二重ボールジョイント。腰は引き出し式になっており、前方に大きくスイングすることが可能。リアスカートも可動します。

 


肩は引き出し機構によりほぼ正面に向けることができます。わずかですが肩アーマーも独立可動。
上腕はボールジョイントにより水平以上にあげることができます。前腕部にはロール可動が設けられ、Gナックルを正面に向けて構えることができます。(一度取り外す必要があります。)

 


脚部。股関節にまでまさかの引き出し機構。ほぼ真上にまで脚を上げることができます。開脚どころか水平近くにまで広げることも。内モモの上部は段差があり、股関節と干渉せず脚を閉じれるようになっています。

 

そして本製品の推しギミックでもある「ヒザ関節のロール可動」。こんなところに仕込むとはいろいろな意味で怖い(笑)
つま先のボールジョイントにより設置性も良いですがカカトはあまり動きません。

 


バックパック。羽根の基部が前後にスイングするという嬉しすぎるギミック。これにより劇中のようなケレン味溢れるポージングにすることができます。
中央のバーニアがボールジョイント。

 


付属品。
某カレーのマークみたいなものについては後述(笑)

 


別売の台座はいつもの股関節下部のほかに専用パーツを介してバックパックに取り付けることが可能。スラスターのスリットに差し込むので不自然な形になりません。

 

マシンキャノンは取り外し可能。展開状態は魂ウェブ商店限定のオプションセットに付属する模様。 ゴッドスラッシュのビーム刃はクリアー製。まさに”刀”のような形状に。
 


ハイパーモードへの変形。胸部エネルギーマルチサプライヤーのみ差し替えで羽根やふくらはぎのスラスターカバーはそのまま展開可能。
マルチサプライヤーの色分けが劇中通りで関心。さすがにふくらはぎ内部の色分けは難しかったかw なお、白い羽にはピン・赤い羽根には溝があり、閉じたときしっかり固定できるよう配慮されています。かなり親切ですね。

 

さらに日輪のようなエネルギーフィールドを模したPET製のエフェクトパーツも付属。台座用のパーツにさらにアタッチメントを取り付けることで再現。前述した羽根の前後可動にも干渉しない絶妙な位置です。(エフェクトが湾曲しない)
 


発売前はあんなに心配だった平手も無事付属。グワッとつかむような造形です。手甲側にスリットがあり、手のひらを正面に向けることができます。手刀も同様。
もちろん差し替えパーツにより「爆熱ゴッドフィンガー」も再現。ツメ部分が可動。ちなみにこの状態だと取り外すことなく前腕ロールが可能です。


多彩な可動ギミックにより膝立ちはもちろん”ヤンキー座り”もここまで可能。ここまで腰を落とせる可動フィギュアなんて滅多にお目にかかれません。


すでにオプションセットの方に「腕組み用差し替えパーツ」の付属が決まっていますが、製品そのままでもどうにかここまで可能。さすがに角度は限定されますが結構見れるバランスです。

 


「こうなったらイチかバチかだ!このロープの反動を使えば、たとえ地球の裏側だろうと間に合うハズだ!いけぇぇェェェェーーーー!!!!」
「・・・あれだァ!!」

 


「・・・レイン!」
「ドモォーーーン!!」
「レェェェェェェェイン!!!!」

 


00:00

 

「ドモン・・・」
「レイン・・・」

さあみなさん!ガンダムファイト決勝大会、いよいよ開幕です。今回勝利の女神が微笑む国は、どの国でしょうか。勝利の栄冠は、果たして誰の手に。そしてドモンを襲った4つの光は一体なんなのか。まさに風雲急を告げるネオホコン。それではぁっ!ガンダムファイト決勝大会!レディィィーーゴォォォ!!

 


「そう、シャイニングガンダム!俺とお前とゴッドガンダムはっ、まさしく三位一体なのだァっ!!」

 


ハイキックも実によく決まります。

 



「わからん・・・!急に体が重くなって・・・ッ!」
通常の二千倍の重力をかけられたりもできます(笑)

 


「ゴォォォッド・スラッシュ!!」

 


最終話での超カッコイイ二本抜刀のポーズも難なくこなせます。

 


 


「ドモン!そのまま、ゴッドガンダムの必殺技で押し切るのよ!」
「なにぃっ!?シャイニングフィンガーが、このガンダムにもあるのか!?」
「そうよ!””爆熱ゴッド・フィンガー”!あのギアナ高地の修行に耐えたあなたならできるはず!」
「そうだ・・・明鏡止水の心で勝ち取ったあのパワーで・・・ 勝負!」

 


「俺のこの手が、真っ赤に燃えるぅ!勝利を掴めと、轟き叫ぶぅッ!!」

 


「爆ぁぁぁく熱!ゴォォォォッド!!フィンガァァァァァァァァァァッ!!!!」

 


「ヒィィィィトッ、エンドッ!!」

 


「まっ、まさか・・・おごり高ぶっていたのは、俺の方だったのか・・・ッ!?」
「素晴らしい!実に素晴らしい!さすがに東方先生の目は確かです。」
「フン、ドモンめ、やりおったわ・・・」

 


「ねっ、何の話なの?ねぇってば!」
「いいじゃないか!それよりもお祝いだ。そう、俺とゴッドガンダムの初勝利にな!」

 


そんなわけでSHFドモンと。6年もの時を経てついに並べることができました。ドモンのが大きいですねw


傷ついたことは無駄じゃなかったね♪ な、OP撃ち。

 


最終話のシーンなんかも。

 


そしてプライズ品のヒューマブルモデル・シャイニングガンダムと。もうすっかり色が・・・^^;

 


しかしROBOT魂の方でも・・・?詳細はまた後日。

 


I'll Trust You Forever
ってなワケで前半戦終了。
それではぁっ!後半戦にぃっ、レディー・ゴーーッ!!

 

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