昨日載せたストーリーですが、誤字がいっぱいだっただけじゃなく、携帯で見れば出演者がグチャグチャに並んでしまうことがわかり、そこは削除させていただきました。
くすん
頑張ったのになあ。
で、私はつくづく「記録好き」だなということに気がつきました。
なんて言うか、楽しかったことや感動したことは忘れたくないんですね。
メモを取らないのは、メモることで集中できなくなるからなんですけど、どんなに頑張って頭に入れても、やっぱり人間ってやつはいつかは忘れてしまうわけで…。
なので、忘れる前に残しておきたいんでしょうね。執念深く
最新情報とかより「過去の記録」
これを残すのが自分のお仕事だと、最近、特にそう思います。
自分のネタももちろんのことですが、ずいぶん昔に書いた記事にも検索がかかっていたりしているのを見ると、過去に自分が書いてきた、全ての文章が愛おしく感じられます。
で、ここからは「蟹」や桟敷さんに関するあれやこれやです。
最初に鈴木歩己さんとお話させて頂いた時、東さんが忍者を主人公にした子供向けのお芝居を書いている、というお話を聞きました。
え~?忍者~?「忍たま」みたいなの~?
見たい~!見たい~!
東フリークの私はそう思いました。
で、勇気を出して東さんに
「そのお芝居は、どこでやられるんですか?一般の人間も見られますか?」
と聞いてみたら、
「見られないと思います。なんでも、小学校を巡回している劇団らしいので…」
ええ~?
子供が演じるお芝居じゃなく、子供に見せるお芝居なの~?
しかも詳細知らないの~?
去年も1本書いたらしいのですが、東さんの書くお芝居は、ユーモアがあってしかも感動的ですからね。
子供に対象を絞ったお話であっても、きっと面白いと思うんですよね~。
見れないのはちょっと残念でした。
話変わって、「蟹」が始まってすぐの時、原口さんに「また途中で死んじゃいましたね~」と言ったところ
「仕方ないんですよ。親分が『お前が死ななきゃ誰が舞台を崩すんだよ』って(笑)」
ええ~?
舞台崩しのために殺されちゃったの~?
確かに、あそこで死なないと、ラストはつん公達と闘う羽目になってたわよね~
そういえば「厠の兵隊」の時も途中で死んじゃったし、「海獣」の時も「ふうふうの神様」の時も、気がつくとナチュラルに途中からいなくなってたわ~
桟敷さんって、裏方専門の方がいないから、舞台を動かすための人員確保のため、苦労しているみたいですよね(笑)
その時舞台上にいない人は、皆さん裏で一生懸命動いているわけです。
つん公が食べたお椀は、銭丸さんが脇に寄せ、叙々濠さんが下げていたんですよ~
友人なんか、
「銀次達が落ちる、あの床板!いつどうやって取り替えているのか、どうしても見たかったの~!」
と言って、目をこらして見ていたっちゅーんですよ!
つん公と文雄が二人で語っている時、真っ暗な中で、床板を外してゴザをかけていたのを遂に目撃した!と友人は言っちょりましたが…
千秋楽で賢二くんが泣きの芝居をしてたっちゅーのに、あんたら別の場所見てたっつーんですか!
ぷんぷ~ん!
まあ、何度も見ているにも関わらず、私って、ついつい物語の中心ばかり見る癖があるらしく、友人達が
「どこそこのシーンで、誰それがあんな芝居をしていた」
と教えてくれても、いつもそこを見過ごしてしまうんですよね。
きっと、根が素直で正直な人間だからですね!
さて、公演半ばあたりから気になっていたのは、実を言うとプールの水です。
私達の近くで、他のお客さんが
「水捌けのいい舞台ねぇ。でも、毎回こんなに水を使っていたら、水道代が凄いわよねぇ」
って話をしていたのですが…あの水、下に溜めてるだけです…。
途中から、劇団員の方々が口を揃えて
「何か得体のしれない生物が出て来そうで、水を抜くのが恐ろしい!」
と言っておりましたので、マジであの水はかなりヤバかったみたいです
つーか、あの水、口に入っちゃったりしたら、お腹ピーピーになったりしないの?
毎日ちゃんと次亜塩素入れてる?
というわけで、つん公に並んでずぶ濡れ率の高かった桑原勝行くんに聞いてみると
「一応、子供用プールレベルの塩素は入れてるんですが…」
とのこと。
それでもヌメリが出てるってことは、子供用プールレベルじゃ足りてないってことですよね。
ちなみに、今回のお水でお腹を壊した人はいなかったようですが「黄金の猿」の時は、水の余りの冷たさに、皆さん次々とお腹を壊したんだそうです。
やっぱ、腹は冷やしちゃいけないんですね!
さて、筋肉男と呼ばれていた桑原くん。
「ヤクザ部屋」で、毎回違うトレーニング姿を披露していたので、何か運動をやってきたんだろうな、と思っていたら
「いえ、何にもやっていないんです。本当に、親がこういう身体に産んでくれただけで…」
ま~じっすか!?
生まれついての筋肉男なんスか~?
鈴木歩己さんなんか、師匠とまで言っていたのに!
師匠、ドシロートなんですかぁ?(笑)
いやぁ、羨ましい。
筋肉が割り箸くらいの太さしかない私には、信じられない話です。
なんでも、背筋をやった銀次がヤクザ部屋から落っこちそうになったことがあったんだそうですが…。
そうか…シロートだったのか(笑)
あとはね、ずっと聞いてみたいと思っていたことを、松田さんに聞いてみたんですよ。
すると驚いたように
「どうしてそう思ったの?」
それはね、賢二くんの芝居が、ある頃に変わったからですよ。
まあ、本人、ちょっと恥ずかしそうに答えてくれたので、もしかしたら努力をしている姿は、あまり知られたくないのかもしれませんね。
こういったことを直接本人に聞けるのも、客出しの楽しいところですよね。
さて、次はお芝居の感想ですが…。
8月中に書き上げる自信は全くナッシングです!
以上!