年が明け22期目を迎えました。

正月など関係なく年中無休な仕事、特に呼吸器系疾患の方にとって辛いこの冬場はとても忙しい時期となります。

今年のダカール・ラリーはスタートが7日と遅かった事もあり仕事の合間の楽しみがまだ続いています。


日野レンジャー(TEAMスガワラ)には当社から酸素設備を提供。残念ながら1号車の連続完走世界記録は途絶えましたが、2号車の活躍から目が離せません。

ラリーの舞台がアフリカから南米に移り、標高5000m近い場所でレースが行われるようになった事から、ドライビングの集中力を高めるため車内にはポータブルタイプの酸素濃縮器、ビバークには安眠やメカスタッフの高山病対策に5㍑タイプの酸素濃縮器を設置しています。


酸素濃縮器メーカーはあのプラグ最大手のNGK(日本特殊陶業)。近年では医療分野にも注力。非常に高性能で安定性が高いので奄美群島での据置型酸素濃縮器は全て日特製品を採用しました。


在宅酸素療法をされている患者様と同じ製品が極限の世界でも活躍。最近は地上波での報道が減ったけどぜひ注目してほしいと思います。少しでも患者様の気分転換や励みになれば嬉しい限りです。

もし、ラリーにご関心がある方は当社担当にお声掛けください。可能な限り私が直接お伺いしてお話をさせていだだければと思います。

お邪魔じゃなければ小瓶に詰めたサハラ砂漠やゴビ砂漠、エベレストの石などお持ちします。

以下毎年楽しみにしている日特のカレンダー。