ソフト整体BB研究所の山崎です。
残り3名となりました。
明日、申し込みを締め切ります。
快の触り方とは何か!?
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技術以前に、大切なことがあります。
セラピストの手が、クライアントさんの身体に対して無意識的に不快の信号を送っていれば、せっかくの技術が生きません。
しかし、快の触り方であれば、クライアントさんの身体は触っているだけでも、自律神経系、内分泌ホルモン系、免疫系にも、良い影響を与えることができます。
ソフト整体BB研究所では、『快の触り方』を根底とした技術でなければ、「それはただの技術」と一蹴し、脳幹へのリラクゼーション信号を送ることができるような手を研究しています。
大袈裟に言うと、
「技術はどうでも良いから、子どもを安心させるような母親の手であれ!」
という考え方です。
理論以前に、快の触り方が大切であるという意味です。
身体の知識がある人ほど長生きをするのかと言うと、必ずしもそうでないことは明白ですから、まずは実践者であることが前提としてあります。
快の触り方が、脳幹へと伝わっていく。
不快な触り方も、脳幹へと伝わっていく。
いくら骨格を調整しても、リンパを調整しても、脳幹へ送られる求心性の信号が不快であれば、人の身体は無意識的に拒否反応を示してしまいます。
最初は誰しもが『快の触り方』なんてできません。
そもそも、自分が不快であることを知らなかったし、知ってからでも、3年間、徹底的なダメ出しを喰らいましたから。。。
でも、今思えば、徹底的なダメ出しがありがたかったですね。
不快な触り方であるということを知らずに、当時の不快な触り方なままセラピストや整体師として活動していたらと思うと、ゾッとします。
「あぁ、それは私のことじゃないなー」
というように、頭で思っているだけの人向けのセミナーではなく、
施術を一生の仕事として、超現実的に見据えているセラピストや整体師向けのセミナーです。
自分の触り方が不快であるという現実を突きつけられても、それでも上手くなることだけを志しておられる方にお越しいただきたいですね。
今回は『ソフト整体BB研究所』の主催ですので、特別価格にてセミナーをご用意させていただきました。
この機会に足を運んでいただき、一歩でも快の触り方に近付いていただきたいと思います。
第一部は基本的に快の触り方の基本をお伝えしますが、ちょっと面白いことを実験してみようと思っています。
握手をしている自分の手、施術以外での手、日常においてどのような使い方をしているのか、それによって他人はどう感じるのか。
恋人との関係構築にもお勧めです(笑)
第2部は、身体の使い方の基本エクササイズと、ちょっとだけ応用を入れた実践講座です。
基本的には、背骨の使い方や肘の使い方など、特に上半身の身体の使い方をお伝えしますが、第1部に引き続き第2部も面白い実験をしてみます。
快の触り方と不快な触り方の違い。
幾らかっこいい言葉を並べても、解剖学的に正しいとされる施術を行なったとして、それらをクライアントさんに伝えなければなりません。
●知識と技術が融合すれば、効果の出る施術ができる
などと思っていませんか!?
残念ながら、その想いは妄想であり、自分とクライアントさんの間にあるもの、つまり、関係性が構築されない限り、相手に想いや技術が届くことはありません。
でも、出来ないことは仕方がないのです。
どこでも、関係性を学んだことがないのですから。。。
武道における関係性とは精密極まりない世界であり、僕も出口のない道へ入門したところです。
しかし、その世界に触れたことで、今まで自分が関係性を疎かにしていたことが明らかとなり、そんな自分が恥ずかしくなりました。
ですので、「そんな世界もあったのか!」「私も快の触り方が出来るようになりたい」と感じていただけるような場を提供し、プロとして恥ずかしくない手に一歩でも近付いていただきたいと思います。
では、5月4日(金祝)にお会いできることを楽しみにしていますね。