2018年までのマンション戦略バイブル | OLが副業-複数の収入源を持ちませんか?

2018年までのマンション戦略バイブル

2018年までのマンション戦略バイブル

takako@OLが副業です。

2018年までのマンション戦略バイブルは、もっと早く読むべき出した。

人の流れは鉄道が作る。土地の価値を大きく変えるのも鉄道の敷設である。その鉄道の延伸が終わり、人口減少とともに今後は路線縮小に向かう。都心部とつながる本線は残しても、そこから先に広がる支線は地方で廃止され、バス路線に変わっていく。やがてその流れが地方から首都圏に及んでくる可能性もある。その場合、鉄道が廃線となった地域の地価は一気に下落するだろう。

半蔵門線が延伸したとき、墨田区が便利になったことを思い出しました。

現在では倉庫もオフィスも店舗も「購入前に賃料を見ろ」が普通になった。銀行が不動産を担保として融資する際にも、「返済の原資は賃料であり、返済能力とは賃料の額である」という考えが中心になっている。金融機関も賃料重視となったのである。

住宅ローンを組む時、賃料から考えてはいけないというような話を聞いたことがあり、完全にこの思考が抜けていました。

新築マンションでも、都心の場合、場所さえよければ、少々高くとも買い手は現れる。一方の郊外ではもともと売れる価格帯が決まっており、一定価格より高くなると全く買い手が現れない。少しでも高いと売れないので、建築コストが上がっても売り出し価格は抑えざるをえない。

とにかく立地が大事というのは、経験上、よーくわかっています。

愛着のある土地、愛着のある地縁、血縁-長く同じ場所に住んでいるとその場所に住み続けたい理由が出てくるものだ。だが、人が消えていく地域に住み続けることはリスクがある。それは過疎地だけの話ではない。

愛着のある土地という発想がないので、この点は安心!

立地が良くグレードの高い物件を買い、一定期間住んでから転売する方が、賃貸住まいを続けるよりトータルのベネフィットははるかに大きいーというのが結論である。

この発想を10年前に知っていれば・・・。

ローンを組んで持ち家を買うことは、資産を持ち、その反対サイドに負債を抱えるということで、B/S(Balance Sheet=貸借対照表)型の経営といる。

言われて見れば・・・。

要は「この物件を売り出した場合、買い手は誰になるのか」を考え、「高く買いたいと思う人がいる物件」を選ぶということだ。

最初に買ったマンションは、なぜかこの視点あったなぁ~。なぜだろう???

区分所有物件は、なるべく10年で買い替えることだ。耐用年数いっぱいで持ち続けることはリスクが高くなる。不動産投資はもちろん、自宅投資でもそれは変わらない。

2件物件売買してますが、両方とも取得から10年以内で手放してます。問題は、売却益がどこにいったのか・・・。

よく「身の丈」と言う。私はこの言葉が嫌いである。なぜなら人は成長していくものだからだ。身の丈に合わせることを考えている限り、決して今の身の丈以上には成長できない。
自宅も同じだ。もしあなたがキャリアアップのために努力しているなら、5年後、10年後の年収はおそらく今よりアップしているだろう。現時点での身の丈に合わせて購入してしまったら、数年後の自分には小さすぎるものになっている。

「身の丈」と思っていた私は、ノックアウトされました。確かに、成長がなくなっている・・・。

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2017年-40冊目
2018年までのマンション戦略バイブル
沖 有人