メーカー商品情報ページ
--------------------------------------------------
MP5-Jのレビュー中ですが、
平日休みを利用し、
(より需要が高いと思われる)マルイ固定スライドガスガンLCP/ボディガード380の初速調整も行ったので、先にそちらをシェア
LCPと
ボディガード380の
管理人の個体は、箱出しでLCPのほうがボデガ380より、平均初速で5%ほど、平均ジュール値で9%ほど低かったんですよ
「同一構造(基本ガワ変えてるだけ)のテッポなのに、どゆこと」
試しにボデガ380のマグを
LCPに挿して(後々ボデガ380のレビュー記事でも書きますが、逆は不可)
初速を測り直すと、この差は事実上なくなりました
てことはこゆことですね
マガジンばらします🩸(それ不穏当なほうのバラし)
まずガスを空にし、
(空にしなくても以下の工程は可能ですが、しておくほうが安全上好ましい)
トンネル状リップを固定しているピンを、1.5mmのピンポンチを使って抜きます。
(ピンには向きがある(抜け止めのローレット加工がしてある)ので、こちら側に抜くように)
ピンを抜くとリップと給弾機構を分離できます。
ピンを抜いたら、
①マガジンフォロワーを下げながら、リップを斜め前上方に外します。
(フォロワーを下げないとリップが引っかかって外れないよ)
②ローディングノズルを前に抜きます。
③ローディングノズルハウジングを、ラジオペンチか何かでつまんで前に抜きます。
(でも抜けないことはないですが、けっこう難儀)
以上で
ローディングノズルハウジングの底と
マガジンケースのローディングノズルハウジング後端が当たる部分には
気密とりのゴムシートが貼ってありました。
再組立ての際はシリコンオイルをちょっと差して延命を図りませう
コンパクトキャリーシリーズはマルイがパーツリストを非公開にしてるので、傷んでもパーツが入手できるか不透明ですし
(2022年9月8日追記)
( ノД`)シクシク…
リップと給弾機構を外すとマガジンの上から、放出バルブのガス放出孔を確認できるようになります。
(左:管理人のLCPのマグ 右:管理人のポデガ380のマグ)
一目瞭然
LCPのマグはユニットバルブのガス放出孔の位置が、マガジン本体のガスルート孔と合ってません。
(ポデガ380のマグも放出孔位置ビミョーずれ)
バルブレンチで
ユニットバルブの締め込み量を弄って、ガス放出孔の位置を合わせます。
ビフォー
アフター
調整後:
LCP:10発平均54.83m/s 0.30J
ボデガ380:10発平均56.11m/s 0.31J
(気温🌡️28.8度 湿度58% 東京マルイ ノンフロン・ガンパワー/ベアリングバイオ0.2gBB弾使用)
(LCP/ボデガ380レビュー記事記載の初速データは、調整後のものに差し替え済み)
調整後は念のため、ちょっとだけガスをチャージし一晩おいてください。
(バルブを弄ったことで気密が甘くなってなければ、翌朝ガスは抜けてない)
【重要】ガスチャージする前にこれも読んでおいて
調整後の両者の差は、平均初速で2%ほど、平均ジュール値で3%ほどに小さく
(箱出しでは平均初速で5%ほど、平均ジュール値で9%ほど差があった)
それでもLCPのほうが0.01ジュール低いのは、ボデガ380のアウターバレル(マズル)がLCPより5mmほど長いため、そのぶんタマが加速された結果だと思われます。
(インナーバレルは両者同じもの)
LCP:0.30J
ボデガ380:0.31J
もっとパワーアップしたいひとも居るかもですが、
なお、ガス放出孔の位置調整を行うと
(この場合は流量を上げると)
当たり前ですがガス消費量が増すため、
そのぶん冷えには弱くなります
ともあれ、
これでイコールコンディション化できてスッキリ🚽
(画像のLCPはプチメイクアップ済みです)
この記事を読んで、何かしら得るものが
あったという方は、
↓↓↓
(最終更新:2022.9.8)