若田部昌澄さんの記事です。


Critics Of Abenomics Fail To See Its Remarkable Achievements -- Raising Employment And Decreasing Suicides

via @forbes ( Masazumi Wakatabe, 2016.22.19)


アベノミクスへの攻撃が増しているようです。

浜田宏一内閣官房参与は、デフレ脱却には財政政策を強化すべき、という発言をご紹介されています。
ところが、メディアは、浜田参与がこれまで繰り返し述べてきた
"金融政策の有効性を否定することは決してなく、金融政策は効果的であり、依然として必要である"
という考えを撤回したと結論づけた、と。

その具体例として、朝日新聞の原真人氏の記事(内容は悪意に満ちたものと質問者2は思いますが)を例として挙げています。

原氏は、ジャックナイフのような若田部昌澄さんに切り刻まれるかのようだった模様が動画(文字起こし有り)でご覧いただけますます。

原氏などのメディアでは、消費増税の悪影響や失業率の低下、約170万人の雇用が増加したことには触れない、と。
その他に、自殺者の減少や格差の縮小などをアベノミクスの効果として挙げられています。


日本語の記事では田中秀臣さんの記事が参考になります。

《浜田宏一内閣官房参与に「金融政策の誤り」を認めさせたがる困った人たち》
 (田中秀臣,2016.11.20)

《【経済】浜田宏一イェール大学名誉教授の主張を理解するためのブックガイド》

(田中秀臣,2016.11.20)


アベノミクス下でのジニ係数、相対的貧困率、子どもの貧困率への歯止め、そしてGDPギャップ拡大そのまま》
(田中秀臣,2016.11.02)


人を批判する、我賢し、などは、言説が似ていますね。
残念な点で。