妊娠と甲状腺、甲状腺のお薬 | 埼玉県行田市 完全予約制の漢方相談専門店フジイ薬局ブログ

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妊活中の方に多いのが、この“甲状腺”

詳しくはやりませんが、その注意点、そしてお薬について。





◆甲状腺の病気があると、妊娠しにくいでしょうか?
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甲状腺の病気には、亢進症(バセドウ病)という甲状腺ホルモンが過剰になってしまう病気と、低下症(橋本病)という甲状腺ホルモンが低下してしまう病気があります。

甲状腺ホルモンと女性ホルモンとは、密接なかかわりがあり、妊娠に影響しやすいです。

たとえば、亢進症の場合は、月経量が少なくなったり、基礎体温が高くなったりします。

一方、低下症の場合は、排卵しにくくなることがあります。


また、亢進症の状態で、妊娠されると、流産や早産、妊娠高血圧症の危険が増すと言われています。

といっても、しっかり甲状腺ホルモンをコントロールすれば、妊娠もぜんぜん心配ないので、ご安心を。


不妊治療をされている方は、おそらく、病院で血液検査を受けているはずです。一度チェックしてみてください。また、検査していない人は、一度してみても、良いと思いますよ。

TSH、FT4、TF3 みたいに、英語で書かれているのが、そうです(笑)



◆甲状腺のお薬の影響
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亢進症の治療薬として使われるメルカゾール、チアマゾールですね、このお薬は、妊娠中に服用すると新生児に頭皮欠損などの奇形がでるとの報告がされています。

そのため、妊娠中は、チウラジール、プロパジールが望ましいと考えられています。母乳中も一緒ですね。

低下症のお薬、レボサイロキシン、チラージンSは、特に胎児の発育に影響を与えるような報告はありません。

妊娠すると、甲状腺の数値も不安定になります。かかられているお医者さんに、定期的に健診をうけること、そして、妊娠を考えていること、妊娠したことを伝えてください。また、妊娠して赤ちゃんに悪影響・・・と勝手におもって、自分でやめないようにね^^;


◆甲状腺の病気になりやすいタイプ
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甲状腺が絡む方は、ストレスを受けやすい、ストレスが多い生活スタイルを送っている方が多いです。

俗に、“言いたくても、言うのを我慢しちゃう・・・ 言えない・・・”そんなタイプです。

実際に、強いストレスの環境下で、甲状腺の病気になられている方が多いです。


妊活中は、まさに、ストレスが多い状況。 あまり考えすぎず、気楽に、妊活も楽しめるぐらいの心の余裕がもてると良いですよね。

また、甲状腺のホルモン値を正常にしても、冷えが強い、だるい、動悸がする・・・ と言った症状が残るときもあります。 そういう時は、一度ご相談ください。


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