七尾与史「ドS刑事 朱に交われば赤くなる殺人事件」読みました | 親愛なる人に-読書の薦め

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ドS刑事 朱に交われば赤くなる殺人事件 (幻冬舎文庫)

2013年8月 幻冬舎文庫 365p 2012年4月刊行されたものを文庫化
☆☆☆ 
 

前作,七尾与史「ドS刑事 風が吹けば桶屋が儲かる殺人事件」はこちら

 

○七尾与史「ドS刑事 朱に交われば赤くなる殺人事件」読みました


代官山巡査は浜松署の活躍が認められ?,警視庁へ派遣されました.

 

そこで,浜松でもコンビを組んだ警察庁ナンバー2黒木の一人娘ドSの黒井マヤ巡査部長とキャリア組ですがかなりドMの浜田警部補とで,コンビを組んで事件を解決に臨むことになりました.

今回の事件は,首裂き事件です.犯人は被疑者の首を鋭利な刃物で切ります.こんなややこしそうな殺人なのに,これがまた連続殺人事件となるわけです.

 

事件はクイズ王で塾を経営している阿南の周りで起こっていきます.犯人は誰なのか...

ということで,七尾与史「ドS刑事 朱に交われば赤くなる殺人事件」読みました.

 

TVドラマとキャラをかぶらせながら読んでしまいますが,ドラマと全く異なる内容です.謎解きと,黒井マヤのドSぶりを味わう作品になっています.一応ユーモア推理に分類されるようですが,殺人や表現もドぎついものが多い作品です.つい気になって,ページを進めてしまう作品でした.81317
 

 

 

 

ドラマ版↓

 

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