週刊マンガ世界の偉人「マルコ・ポーロ シルクロードを越え、陸地の果てを見た商人」(佐藤ヒロシ) | 親愛なる人に-読書の薦め

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読んだ本の感想などを、本屋さんで見かける推薦文のように綴ります・・・お薦め度合いは、☆の数で評価します。親愛なる本好きの人たちに,このブログを届けたいです.


週刊 マンガ世界の偉人 2012年 6/3号

☆☆☆


週刊マンガ世界の偉人 は、朝日新聞出版から創刊された、毎週火曜日発行の、週刊マンガ雑誌です。


週刊マンガ世界の偉人16号「ガリレオ 近代科学の扉を日宇以来他天文学の父」(画 ふくやまけいこ) はこちら


○週刊マンガ世界の偉人17号「マルコ・ポーロ シルクロードを越え、陸地の果てを見た商人」(画 佐藤ヒロシ)


マルコ・ポーロ(1254-1324年) といえば、東方見聞録。マルコ・ポーロの時代は中国で言えば元の時代。マルコの父は、商人をやっていて、父と一緒に、イタリアのベネチアから元に向かって旅立ったのは、16歳のとき。4年かけて元にたどり着きます。ベネチアに戻ってきたのは、何と41歳のとき!皆に本人か、と言われても仕方なかったことでしょうね。


そのあとの戦争中に敵国の捕虜となり、牢屋で出会った作家ルスチアーノによって、「東方見聞録」が書き上げられたわけです。この中身は、マルコ自身が見たこともあったでしょうが、聞いただけのうわさ話もあったのでしょうね、現実と夢物語が同列で書かれた本だったのでしょう(読んでないのでわかりません)。でも、彼の本が、コロンブスにも影響を与えたと言われていますから、書物は偉大です。


次号18号は、手塚治虫。




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