☆☆☆+
2006年2月 394p 祥伝社文庫 2003年2月ノン・ノベル新書(祥伝社)から刊行。
伊坂幸太郎「陽気なギャングが地球を回す」読みました
自分たちをギャングと呼ぶ仲間たちが、綿密な計画を立てて銀行を襲い、見事予定通り成功しました。
しかし、車で逃げているところ、別な車に追突されかけました。そこから出てきたグループたちに、銀行強盗をして集めたお金を全部持って行かれました。彼らはこのお金を回収できるのか。。。
ということで、伊坂幸太郎「陽気なギャングが地球を回す」読みました。簡単に言えば上記のような筋書きです。彼の作品はちょっぴり理屈っぽいところがあり、また一見関係のなさそうなことが結びついていったり、あり得ない設定が、あり得るように思えたり。。。これらすべての要素が入ったデビュー2作目の作品となります。
初期作品ですので文章的にはちょっと洗練されていませんが、彼の特徴が詰まった作品になってます。3260
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