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映画「ALWAYS 続・三丁目の夕日」 見ました。
舞台は昭和30年代前半、懐かしき昭和が舞台です。
鈴木オートを経営する鈴木則文(堤真一)とトモエ(薬師丸ひろ子)は、ひとり息子の一平(小清水一輝)と住み込みの星野六子(堀北真希)と貧乏ながらも楽しく暮らしていました。
そんななか、鈴木家では一平の「はとこ」にあたる美加(小池彩夢)をしばらく預かることになりました。美加は裕福な家庭で育ったので、鈴木家の貧乏暮らしになかなか馴染めません。それらの軋轢の中で微笑ましいエピソードがわき起こります。
一方、鈴木家の向かいの茶川竜之介(吉岡秀隆)は、踊り子の石崎ヒロミ(小雪)を密かに思いつつ、小説家を目指しているのですが、鳴かず飛ばず。一緒に暮らしている古行淳之介(須賀健太)を、本当の親である川渕康成に取られそうになります。そんな駄目駄目な生活から一念発起して茶川は、芥川賞を取ろうと奮闘し始めます。。。
ということで、11月21日の金曜ロードショー で放送された「ALWAYS 続・三丁目の夕日」を見ました。物語は茶川の話と美加の話がメインで小さなエピソードの積み重ねていきます。ひとつひとつのエピソードは、至極もっとな平凡なエピソードの積み重ねですが、でも、ラストの方では何となく感動してしまいます。。。
それから、役者たちが良いですね。堤真一は男っぷりがいいです、とても容疑者Xの献身の石神役 とは思えません。薬師丸ひろ子 もいいです、昭和の匂いがしますね、彼女は。それから、駄目駄目役をやらしたらうまいですね、吉岡秀隆。それに、堀北真希の初々しさも良かったです。役者がぴったり配役されていて良かったです。続編でない方も見たくなりました。。。
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