- 満田 拓也
- Major―Dramatic baseball comic (42)
- 週刊少年サンデー2002年30号～34号、36･37号～41号、 2002年12月 小学館 少年サンデーコミックス
主人公の吾郎は、現在聖秀学院高校３年。いよいよ夏の大会が始まりました。吾郎にとって最後の夏です。でも、吾郎は足にケガをしています。医者での診断の結果、今回も痛み止めを打って出場することになりそうな吾郎です。
いよいよ海堂高校との決戦を１週間前に控えた、皆の緊張感は高まります。練習に熱が入る田代です。藤井は「今さら練習をしたってしょうがない」というのですが、田代は「だからできることをやろうって言ってんだよ。俺は少しでも茂野を助けてやりたい」と言って、皆をまとめ上げます。
茂野は足のリハビリを兼ねてプールに行くと清水と会います。清水は言います「あんま無茶だけはすんなよ」茂野は「無茶せずに勝てる相手じゃねーんだよ」
藤井はマネージャーの中村に小学校のとき、階段でぶつかって怪我をさせたことを謝ります。藤井は今まできちんと謝ってなかったのでした。中村は、勝って甲子園に連れて行ってくれれば水には流す・・・。二人は和解しました。
決戦の当日、清水や小森くんたちが見守る中、いよいよ海堂高校との決戦の火ぶたは落とされました・・・
いよいよ始まりました、海堂高校との一騎打ち！その決戦の前に、聖秀の皆は、それぞれの心の思いをこの試合にぶつけようとしています、それは決して吾郎だけではありませんでした。緊張感は増します。いよいよ盛り上がってきた４２巻です。
コミックス後半は、海堂高校との試合シーン満載です。海堂はやはり手強いぞ、がんばれ聖秀！
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