お洋服屋さん「ラブシンヤ」とその店内に「ダイエットアカデミー加圧スタジオ」を経営している、一卵性の双子兄弟の兄・新谷眞康です♪
一昨日も面談。
その前の日も面談。
水曜日はお弁当試作づくり。
最近スタッフと話す機会が多いです。その分、社長塾は減らしています。
やっぱり足元をちゃんとしてないのに人のことばっかりやって一時的にはお金をもらえても、そういう問題じゃないんだなと思う今日この頃です。
売上・利益を超えてつながりたい人とつながるかどうかは僕自身のエネルギーの高さ次第です。これからもこのスタンス、ご縁でつながれたらと思います。
時代は本当に日々進化しています。その流れに変化し創造出来なければ淘汰されることは間違いありません。
多分どの業界も大変だと思いますが正直なところお洋服屋というかアパレル業界も大変です。
ラブシンヤもお洋服部門単体で見ると創業以来一番厳しい年であることは間違いありません。そんな中スタッフは前向きに頑張ってくれています。
それでも売上の減少は止まりません。
経営者がボンクラだからと反省もしました。でも自分はダメだと反省したところで改善したり良くはなりません。行動しないと改善しません。
では今まで通りの業種・業態の中で変化進化するという方法もありますし、異業種を取り入れることも変化進化だと思います。
ラブシンヤは創業から79年続く老舗のブティックです。生まれた時からお店に行けばお姉さん方に囲まれた環境で生活していました。大人になったらラブシンヤを継ぐんだなと小さい頃から何の疑いもなくそう思っていました。
このお仕事が大好きとかあまり好きではないとか職業の選択の自由がある日本なのにそんなことをこの年になるまで考えたことがありませんでした。
誰でも一度は見つかる見つからないは別にしても職業を選ぶ時に高校や大学を卒業する前くらいにどんな仕事をしたいのか?何が好きなのか?少なからず自分自身と向き合ったり問うこともあったと思います。
それが僕にはなかった。なかったというより大好きな職業を問うと万が一にも両親のやっている会社を継げなくなるかもしれない。そうすると悲しませてしまうからそういうことを考えるのはやめよう。
今思えば両親の責任にして大好きなことを問うことから逃げてたんです。完全に将来の人生を両親に依存してます。
それでも売上・利益さえ上げて会社を守っていれば後継経営者として何とかやっていけるだろうしそれが自分自身の人生なんだと言い聞かせるように就職してから今までアパレル業界で24年間仕事をしていました。
でも祖父母が立ち上げ2代目である両親が作り上げてきたビジネスモデルが時代と共に少しずつ立ち行かなくなってきました。
僕は困ってくると最初は目先で何とかしようと浅く広くツジツマを合わせるようにやってきましたが結局のところ詰まり出すと何故かエネルギーが湧いて来ずに辞めてしまうことを繰り返してきました。
今思えば僕自身の売上・利益を目的とするビジネス思考の限界でした。魂が、体の奥底が喜ばないことは出来ないな。そんなことにようやく気付き始めたとき師匠から教わったことがあります。
このビジネスは何のためにやっているのか?
あなたの使命は何なのか?自分自身にとって大好きなことって?
ギリシャ語で目的・使命・人生の意義のことを「テロス」と言うそうですか(エロスじゃないよ(笑))
眞康さんのテロスは何や?その事ばかり問われた5年間でした。
紆余曲折は誰にでもあることですが、体調の悪さや業績の悪さを乗り越えてダイエットに成功して立ち上げたのがダイエットアカデミー加圧スタジオでした。
そしてこの視座(PEP)を伝えていくことも使命だと感じています。
体と心の健康を提供することが僕たち兄弟の使命。
ようやくテロスをダウンロードできた時に次の展開が見えてきました。
テロスを深掘りしよう。そうすることがお役て立てることであり自分自身の魂も喜ぶことだ。そう感じるようになった時に思い浮かんだのが今年の9月にオープンする自然食品のお店でした。
今まで45歳までで学んだことは、魂が喜ぶことしか出来ないということです。大好きなことしか出来ないということです。
24年間フタをしていたことで気づかせてもらいました。
たぶんファッションがテロスな人はファッションを深掘りすればいいしそうじゃない人は自分自身の魂が喜ぶこと、テロス(使命)を生きることのみ人は生かされると感じています。
大好きなことがダウンロードできた時に人は輝ける。そう信じてこれからもスタッフと一緒にやっていきたいと思います。