昨日のうちにアップしてしまいましたので、、、。
今日は、使わない道具シリーズです。
お正月なので、派手？な逸品をご紹介します。
この箱に入っています。
蓋を開けると、、、
タナゴ竿です
蓋の裏には『四世東作』
これは稀代の和竿職人で、大名人とされる、
故・４代目東作のタナゴ竿です。
6寸切り17本印篭継ぎ9本仕舞の8尺5寸です。
塗りも凝っていて、17本継でこの細さ
節もピタッと揃ってます
そして、軽い
何故、使わないのか、、、って、、、
8尺5寸といえば2m55cm
そんなに長いの使う場所ないし、、、
仮に場所があっても、そんなところには鯉やデカ鮒が、、、
万が一、『バキッ
』したら目も当てられません
当時はタナゴと言えば、ゼニタナゴ、アカヒレタビラ、
ヤリタナゴ、マタナゴが主なターゲットです。
なので、この様な長竿が使われていました。
私はバラタナゴ釣りばかりなので、45cm～75cm、
長くても4尺(120cm）でしょうか
何れにせよ、壊してしまった時の精神的なダメージが
怖くて使えません（笑）
そもそも、桐箱に入っている時点で実用不向き？
どこか、在来タナゴ釣りに遠征でも行く時に
1回はこれで釣ってみようと思うのですが、、、
いやいや、、、無理無理、、、
