shin-1さんの日記 | shin-1さんの日記

shin-1さんの日記

〇恥ずかしい話

 「お父さん、こんな恥ずかしい話はブログに書かないでね」と、病院から処置を終えて帰った私に、妻はきつくきつく言いましたが既に後の祭りで、病院の待合室で長い長い3時間の待ち時間の間は、何もすることがないので、看護師さんから診察の呼び込みがあるまで、持参していたタブレット端末をいじりながら遊び、自分の大あくびをした自画像と共にfacebookへ投稿していたのです。


 前日の深夜、思い当たる節もないのに下痢と小便ストップに見舞われ、眠れない夜を過ごしました。そのうち快方に向かうだろうと鷹を食っていましたが、昼ごろになっても一向に回復せず、昼休みに帰った妻に相談しました。妻は日赤で看護師をしている次男と、県立中央病院で助産師をしている長女に電話をかけて相談し、とりあえず県立中央病院へ電話を入れて、緊急予約を取ってもらいました。


 「13時30分までに病院へ来るよう」指示を受けていたので、指示通り総合受付で受付を済ませ、二階の処置室へ入りました。看護師さん3人が担当してくれ、管を差し込んで溜まった小便を抜くことにしました。ベットに寝かされ言われるがままの恥ずかしい姿で仰向けになり、多少痛みを感じましたが、「かなり溜まっていました。楽になりましたか?」などと会話しながら一応の処置を終えました。


 「聞けば昨晩は眠っていないようなので、少しの間このベットで寝て下さい」と誘われ、暖かい毛布をかけてくれました。20~30分ウトウトしましたが、何とか正気に戻り待合室の椅子に座って、何と延々それから3時間も診察を待ったのです。その間予約の患者さんは途切れることはなく、後入り予約の私を追い越して、次々と診察を終えて帰りました。5時過ぎになりやっと私の番が来ました。


 私の前立腺肥大は今に始まったことではなく、2年前胆のう摘出手術後のエコー検査で指摘をされてから、2~3ヶ月に1回診察とお薬を貰いに出かけていたので、そのデーターがちゃんとあって、説明もエコー写真を見ながら、納得行く説明をしてくれました。とりあえずチューブを差し込んだまま薬を服用して一週間様子を見るそうでした。少し重い気持ちでリボン薬局で薬をいただき、帰宅しました。


  「恥ずかしい 話をブログ 書かないで 言われたけれど 既に配信」

  「眠れない 一夜を過ごし 診察に 処置でどうにか 通常戻る」

  「一週間 不便な生活 するけれど 少し動かず 妻に言われる」

  「あらあらま~ facebookに お見舞いの 書き込み多数 顔を赤らめ」