故郷のパリを思い出す | LIVESTOCK STYLE

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風琴工房詩森ろばのブログです。

昨日、
クロムモリブデンに行ってきました。
俳優さんの個性がこれでもかと活かされていて
楽しかったです。


で、その前に、
たまには優雅にひとりカフェでもしちゃおっかなー、
と思って、
自転車なんでね、
代々木→青山→赤坂見附ルートか
代々木→四谷→赤坂見附ルートか
で、イイトコないかなー、と探しました。


なんかわりとイイトコないのねー。
特に四谷近辺はカフェ砂漠地帯なのだそうです。
でもさー。
四谷って美味しいものはたくさんあるのよ。
隠れ家風のフレンチとかね。
だいたいオテル・ドゥ・ミクニが四谷じゃない。
四谷三丁目にもたくさん美味しいお店がある。
レベル高いハズの地帯です。


で。一軒だけ気持ちにひっかかったカフェがあって、
ここどーかなー、と店の前に出ている看板でチェック。
メニューがマニュアルじゃないかんじ。
ちゃんとしてます。
自信が漲ってる。
いや。
ここ。いいかもね。
とピーンときましたのでゴーです。


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店内です。
うまく撮れてないけど、
気分は軽くパリ。
こなれた素晴らしいインテリアでした。
なかなかないなー。
気取ってないのにここまでしっかりと
ポリシーのあるインテリア。
広い窓から見降ろす灰色の交差点もいいカンジ。
食べ物来る前から勝利を確信です。


戴いたのはコチラ。


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黒板見て最初に釘付けになったメニュー。
そら豆のリゾットです。
一口食べてノックアウトでした。
美味しい。
ほんとに美味しい。

いっしょにいただいたアイスコーヒーも、
さりげないんですが、
あら、これは美味しいわ、
という雑味のないきれいな味でした。
絶賛。


デザートもやたらと美味しそうで、
頼みたかったけど
観劇前なのでガマンしたら、
帰りも寄っちゃおうかなー、
と思うくらい後悔しました。
一日に2回行くと言うのは、
いくらなんでも
あまりに変人すぎるので
オトナとしてガマンしたけど、
あのタルト・オ・タタンは
タダモノじゃないと確信しています。


今日も行きたい。
明日も行きたい。
メニュー食べつくしたい。


いやー。
ひさしぶりに発見しちゃったなー。
引き当てたなー。
というワケで、
ツイッターで呟いてみたら
カワイイ女子たちが次々行きたい、
というので、
気を良くしまして、
わたくし、幹事として会を催すことにいたしました。


会終了後に、
お店情報などアップいたしますわね。


またこの件に関しまして、
どこが劇作家として佳境だよ、というツッコミは
ぜひともなしでお願いいたします。
さらにタイトルを見て
お前の故郷はパリじゃないだろ、というツッコミには、
ヒトとしての故郷は盛岡ですが、
家畜としての故郷はパリです、とお答えしておきますわ。