たぶん会心のデキ | LIVESTOCK STYLE

LIVESTOCK STYLE

風琴工房詩森ろばのブログです。

昨日は鵺的さんの仮チラシの撮影でした。仮チラシとはいえ、ちゃんと印刷しますからね。前回は仮チラシの段階からけっこう話題になったっぽいので、今回もちゃんと作りたい。そのためにはまずはコンセプトが大切・・・と思うのですが、なかなか思い浮かびません。

で、先週の金曜日、高木さんとブレストして、帰り道、自転車を漕いでたら、キタキタキタ、アイデアが!!

ヒトのトコだとシンプルにアイデアが湧きますね。わかりやすくて、お客さまに訴求する、アイデアが。自分のトコでもこの鋭さが出ればいいのになー。自分トコはね。趣味で作っちゃうからイケナイと思う。そして、やっぱりヒトと話すのって大切ね。

このあいだの東京幻想さんは、知り合いでもなんでもなくて、ぜったいイラスト、しかも東京が廃墟になっちゃったようなイラストがいいなあ、と思って、東京、廃墟、イラストって検索して、探して、ああっ、ぜったいコレだって、思って、オファーしてって、なんかスゴイ行動力でしたよ。

そして今回の鵺的さんは、基本としては前回とムードを変えないで、連作っぽく。

それはよいのだが、撮影のための小道具がなかなか届かなくて待ち時間になっちゃったのと、詩森のカメラの電池がなくなってて、なのになぜか高木さんが持ってたところまで前回と一緒。前回はネズミから発想してミッキーマウスのヌイグルミを持ってる下着の女、というコンセプトにしたので、ミッキーをヤフオクで競り落としたはいいけど、それがなかなかこなくて、お茶飲みながら待ってたんだよねー。今回もとある重要なアイテムが手に入るの入らないのと大騒ぎでしたが、思った以上のブツが手に入りましてね。カメラの電池に関しては、前回の反省を活かし、前日に確認したときに、そのままスイッチを入れっぱなしにしていたらしい。

またも事務所兼家畜居住区に来ていただきましたので、その場で写真をチェックできるのは助かった。今回は、平山くんをメインビジュアルに据えたのですが、最初から思った以上の狙い通りのムード。さすが、と思ったのですが、途中、パソコンでチェックしてたら、

「俺、なんか変質者っぽくないですか。」

と、平山氏。

え。意図じゃなかったんだ。ナチュラルにやってるだけなのにあんなにヘンタイっぽかったんだ。やっぱりスゴイね。殿は。

というワケで、ちょっと会心の一撃なチラシができそうです。どうぞお楽しみにでございます。

$LIVESTOCK STYLE

写真はお帰り直前の高木氏と平山氏。