大洲
今年のゴールデンウィークは、私用(親戚宅の大掃除)で、母親と一緒に生まれ故郷の愛媛県大洲に行ってきました。
生まれ故郷と言っても、3歳には東京に移り住んでしまったので、殆んど記憶がありません。大洲の記憶の殆んどは、小学校時代、夏休みに遊びに行ったときのものです。
羽田から松山空港まで約1時間半。松山から特急「宇和海」に35分ほど乗ると、大洲に到着します。
なんと、予讃本線の特急「宇和海」はディーゼルです。
しかも、今は懐かしい、フットレスト付き
これが伊予大洲駅
自動改札でもなく、パイプです。
大洲市は人口5万人程度の小さな町です。人口が約8万人の国際医療福祉大学のある大田原市より、ちょっと小さい感じです。
大洲藩6万石の大洲城の城下町で、大洲城の天守閣は平成16(2004)年、地元の人の寄付を募って、木造で再建されました。
結構立派です。
個人的な意見を言わせてもらえば、松山城や熊本城と比べると、石垣のラインが直線的で、あまり好きではありません。
下井の小学校時代には、城跡は今のような天守閣はなく、うっそうとした森の城山公園でした。近所の友達と一日中セミ取りをしていました。
また、城山の中腹には、駄菓子屋さんがあって、そこにも入り浸っていました。今は、「御門番長屋」(下写真右の白い建物) が再建されて、駄菓子屋さんもありません。
城跡公園としてはきれいなのですが、昔を思い出すとだいぶ寂しい感じがしてしまいます。
【続く】