しもで先生ができるまで・44 | シモデ先生のまあじゃんうんちく version2

シモデ先生のまあじゃんうんちく version2

題名の通り、マージャンに関するうんちく話を、自分なりの観点で紹介しています。最近はあまり書いていませんが(笑)。


マージャン強くなりたい、という人にはあまり役に立たない話ばかりかも(笑)。

前回の記事、結構多くの人が読んでくださったようで。

 

とても嬉しいのですが、実はまだ追記したい事がありました。

というわけで、再び2016年に。

 

 

2016年10月。

 

気がつけば、マージャン教室の講師歴14年。

講師として、まだまだ足りない面は多々ありますが、

マージャンを教えるにあたって、気をつけている事について(以下略)。

 

 

 

・見守る

 

生徒さんにとっては、マージャンって遊び道具みたいなもの。

その遊び道具を使って、

「いかにみんなで楽しく遊んでくれるか」

を見守るのも、大事な仕事。

 

最初のうちは、最低限必要なルールとかを教える必要があります。

しかし、ある程度までいったら、

「これ捨てちゃダメ」

「こっちの方がいいよ」

とかは、こちらからはなるべく言わないようにしています。

 

生徒さんが「どうしていいか分からない」というような仕草をしたり、

生徒さんから質問を受けた時に教える、

というのが、基本的なスタンスです。

 

イメージとしては、

「園児を見守る保育士さん」

といったところでしょうか。

 

危ない事をしない限り、楽しそうに遊んでいるのをなるべく見守る。

最初から「あれダメこれダメ」だと、生徒さんものびのび出来ないと思うのです。

 

 

 

 

時は再び2002年。

 

新米のしもで先生は、

「ダメなところは、教えてあげて直させないと」

という感じで、悪い意味で頑張ってやっていました。

 

「上達することによって、楽しみが増える」

と思いながら、一生懸命教えていましたね。

 

 

もちろん、中にはそういう人もいるでしょうが、

「目的なんて、人それぞれ」

という事をよくわかっていませんでした。

 

マージャン教室の仕事にやりがいを感じるのは、

まだまだ先の話になるのです。

 

 

 

 

今日の話は、ひとまずここまで。

 

次回こそは、時間を先に進めようと思います(笑)。

 

ではまた~。