勉強は自分でやるものだ。 | プラスティー代表・清水章弘のブログ 『ポジティブに紆余曲折』

勉強は自分でやるものだ。

僕がプラスティーを創業以来、ずっと大切にしている考えがあります。


それは、「勉強は自分でやるものだ」というものです。


当塾には「学習コーチ」と「教科指導」の2つがあります。


今日はその「学習コーチ」についてお話をさせて頂きます。


「学習コーチ」は、その「勉強は自分でやるものだ」という考えをそのまま反映しているのです。


中学受験をしてきた子に限って言えば、小学校時代は、「誰かが毎日やるべきことを与えてくれた」ことでしょう。


「自分で目標を設定した」わけでなく、さらに言えば、「誰かのために勉強していた」のかも知れません。


こういう状況、中学受験では仕方が無いのかも知れません。


「中学受験」を過度に専門化させてしまい、仕事を増やしてきた塾業界の責任も否定できないと思うのですが、中学に入ったら自分で勉強すべきだと私は考えています。


(※とは言いつつも、最近、私は中学受験経験者以外も同じなのではないかと考えています。私立も公立も、子ども達が悩んでいる状況は変わらないのではないか、と。それは、青森の三戸町の学力向上プロジェクトを推進させて頂いている中で、気が付きました。ここらへんはいつかじっくりと書かせて頂きますね)


所詮、中学高校の勉強は、大学以降の勉強の入り口なわけですから、最もすべきことは「幅広く学ぶこと」と「その中で興味の種を見つけること」と「見つけた種に向かって主体的に知の探求を進めること」だと私は考えています。


「学習コーチ」では、その手伝い(あくまで手伝い)をしたいのです。


時間管理の方法からスタートし、物の考え方、興味の種の探し方、調べ方まで。もちろん、記憶法などのテクニックも皆で考えていきます。


集団の学習コーチクラスを開講しているのは、協調的に学び合いを実現したいからです。


「自分の頭で考え、自分の言葉で話し、自分の人生を自分で切り開いていく子ども」が私どもの理想像です。


私ども指導者もその像に向かって日々精進していくとともに、「自律的な学習共同体の構築」を目指して、これからも努力を重ねて参りたいと思います。


プラスティーの看板である「学習コーチ」、是非とも宜しくお願い致します。