「歌娘FES 2010」を熱く語る。 | シミズリエofficial blog ありふれた日々のぼやき

「歌娘FES 2010」を熱く語る。

いよいよあと1週間ちょっとに迫った「歌娘FES 2010」ですが。
8人も出演者がいて実際どんな内容になるのか、とか、
どんな想いでこのイベントに臨んでいるのか、とか、
暑苦しく語ってみたいと思います。

当初は、ただただ「女性シンガーソングライターイベント」ということで、
自分が素敵だな、ご一緒したいなと思ったアーティストをブッキングして、
セッションだなんだと絡んでみたりして交流する、という、
それほど深遠な思想のない(笑)イベントだった「歌娘」シリーズなのだが、
去年おととしあたりから、
「普通のブッキングライブとは明らかに違う面白いことをやって、
 『歌娘』シリーズの注目度をアップしたい!」
という気持ちが強くなってきている。
そうすることで、出演アーティストみんなにとって、
出演したことが実績になるようなイベントにしていきたい、と。

2008年は、初めての歌娘FESを3daysで。
2009年は、新曲5曲提供FES & しみりえワンマンの2daysを。

で、2010年は、年間通して面白いことにチャレンジしよう!
ということで、新曲共作を毎回やってきたわけだ。

そもそも、2010年の歌娘シリーズは、年間プロジェクトということで、
4,6,8月、それぞれの出演依頼をする際に、
併せて10月の「歌娘FES 2010」への出演も依頼していた。
そう、すべては「歌娘FES 2010」ありきで動いてきたのである!

なんでそんなことになったかというと、
話は去年の12月にさかのぼり、
テレビで観た小田和正さんの「クリスマスの約束」という番組での、
20組33人のアーティストによるメドレーに感動し、
「これを歌娘でやってみたい!」と無謀にも思い立ったことに始まる。
(たしか、このブログにも書いた気がする。。。)

「歌娘」シリーズに出演してくれているアーティストは、
みんな素晴らしい実力のあるシンガーソングライターばかりだと私は思っている。
だから、そのアーティストたちの代表曲をメドレーにして一挙に演奏したら、
きっとすごく力のあるものができるんじゃないかと思ったのだ。

企画イベントの、普通のブッキングライブとの違いは、
出演する全員が、同じ方向を向いて、同じ目的を持って臨んでいることだと私は考える。
というか、そうあるべきだと考えている。

インディーズの女性シンガーソングライターって、こんなにすごいんだぜ!
ってことを、イベントを通してアピールしたい。
それが私の「歌娘」に込めた想い。
この想いを、出演者みんなで共有したい。
そのうえで、みんなでひとつのメドレーを歌ったら、
すごいパワーが生まれるんじゃないかなと思っている。

だから、「8人も出るんじゃ、一人当たりの持ち時間なんてちょっぴりでしょ」とか、
「付け焼刃のイベント用のセッション曲やら何やらばっかり見せられてもねえ」とか、
そんなふうに思わないでぜひ観に来てもらいたいのです。
8人でひとつのイベントを作る、という、
ちょっと珍しいスタイルのライブをぜひ、体験してほしいのです。

セッション曲も、いいのよ。
お互いがお互いのことをイメージしながら書いた曲、というのが。とても新鮮。
イベントだけのもので終わったらもったいないなといつも言い合っています。

ブッキングライブにも、ワンマンやツーマンにも、
それぞれ楽しみはあると思うのだけれど、
今回の歌娘FESは、ちょっと他では観られないものになるはず。
ぜひ、見逃さないで。遊びに来てほしいです。

待ってるぜ!!!